アメニモマケズ
こんにちは、セタゲンゴです。
5月7日(日)のベガルタ仙台戦で、水戸ホーリーホックがようやく今季初のホームでの勝利を挙げました。
ここまでほんとに長かったです。
プレシーズンマッチで鹿島アントラーズに勝ったことを除くと、ホームでのリーグ戦の勝利は昨シーズンの10/23に行われた最終戦まで遡るわけで。
アウェイで山形さんや徳島さん、大分さんから勝利はしているものの、ホームでは実に半年以上ぶりの勝ち点3だったのです。
あのタイムアップの笛は忘れないんじゃないかと思うくらい、嬉しかったです。
たった一勝、されど一生もの。
そんな気分でした。
アフレンバカリ
試合後、毎度のことですが、バックスタンド裏でファンサポーターの送り出しをさせていただきました。
皆さん、一人残らずびっちょびちょなのに、そのストレスを感じさせない最高の笑顔で帰っていくんですもん。
それが嬉しくて、有難くて…
正直、いつも通り「有難うございました」を言うのがやっとでした。
「やったね!」と近づいてきてくださる方々の顔を見ると、色々なものが溢れ出しそうになるくらい嬉しかったです。
「次もまた応援よろしくお願いします」とニコニコして返してましたが、一緒になって喜んだら、涙止まらなくなりそうでした。
ホソサン
この2ヶ月ちょっと、毎試合私と一緒にそこに立ち、ファンサポーターに向き合ってきた細川淳矢CRC。
私と一緒に色々な方に色々なご意見をいただいてました。
そりゃダメだろってシーンも、「選手の時は全く見えなかった景色です」と言ってグッと我慢してくれてました。
そんな“細さん”と、みんながハイタッチをして帰っていく。
「細さんよかったねー」と言いながら帰っていく皆さんを見て、また胸が熱くなってました。
この方はね、このクラブの財産です。
間違いなく、クラブの未来を担っていく人財になるべきですよ。
勝った日も負けた日も、逃げずにゲートに立つのって、我々フロントは当たり前ですが、選手を引退したばかりの細さんには結構酷なミッションです。
でもそれを納得して行動できる、これは本当にすごいことです。
細さん、いつも有難う。
ちなみに試合後の送り出しで、一緒になってずぶ濡れになった細さんですが、
「水戸駅に掲出してるタペストリーの撤収作業、やっておきます!任せてください!」
と言って帰っていきました。
クラブに貢献するとはこういうこと。
彼にはそのマインドが備わっていて、感心してしまいます。
私も含めた全クラブスタッフが細さんを見習うべきですね。
サイゴニ
ここまでホーム試合7試合で5回雨。
しかも6試合で一度も勝てず、大敗が続いていたことはとても心苦しかったです。
でも皆さんのGWの最後を、嬉しいニュースで締めくくれてよかったです。
改善しなくちゃいけないことだらけ。
また明日から向き合ってやっていきます。
でも明日は、いつもよりやる気が150%です。
皆さんも一緒だと光栄です。
それでは。
頑張るときはいつも今
瀬田元吾
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