アジャイル的に

ウォーターフォールでも、アジャイルのよいところを取り込みたい。
一番取り込みたいのに、一番難しいのかも・・・と感じるのは
設計書の存在。

設計書って、顧客の要件を満たすための中間成果物ですよね??
要件を満たすためであれば途中で変更があっても・・・というのがウォーターフォール文化的にはありえない考えと思われがち。。

ウォーターフォールでは設計書に対して顧客の承認を入れてしまうので、変更することが難しくなっている。。設計書までの契約とかにしていたらなおさらだ・・・

もし変更する。となったら
「なぜ変更するのか?」
「見落とした理由は?」
「他にないのか?」
「変更による影響は?」
「金額は?」
「工数は?」
「決定まで他の作業は止めないといけないのでは?」
・・・etc・・・etc

うーん・・・言っても面倒が増えるだけだからなぁ。
だったら、設計書のまま進めます。。
設計書の通りに作ります。
言われたことだけやります。。
みたいな文化が根付きやすい。根付いてしまう。。

文化を変えようと思うと、やっぱりちょっとでもいいからアジャイル開発を体験してみるのが一番だと思う。
とはいえ、体験しよう。と変化を意識するのが一番難しいのかもしれない。

変わる必要はなく、知るだけでもいい。そんなに重たく受け止めないでもいいから、とりあえずワークショップに参加してみませんかね。
ウォーターフォールにアジャイル開発のいい部分を取り込めますよ。

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