新米窓主が考えるキャラ窓の役割
リンク使いのgenです。この記事は、スマブラ Advent Calendar 2023 の7日目の記事です。今年の4月にあたらしくリンク窓の窓主になって、「キャラ窓ってどういうスタンスであるのが良いんだろう？」ってことについて、自分なりに考えてきたことを書いてみようと思います。
そもそも「キャラ窓ってなに？？」って人は以下の記事へどうぞ。
前置き
・SPからの新規勢（スマブラfor以前の歴史やコミュニティのことに詳しくない人間）が書いてます。
・「全部の窓は〇〇をすべき！」「〇〇をしてない窓はダメ！」とかいうつもりはまったくなくて、あくまでも個人的な考えです。
キャラ窓の役割は「きっかけを作ること」
現状で自分が考えるキャラ窓の役割は、ひとことで言うと「きっかけを作ること」です。何のきっかけかと言うと、
・同キャラ使いとつながる
・格上の人に教わる
・ファイター特有のテクニックやキャラ対策を知る
・知り合い、友人、対戦相手を増やす
などなどにつながるきっかけです。
もちろん、キャラ窓がなくてもこれらのことは実現できます。たとえばSNSで「リンク使いの方つながりましょう！！」と言うとか。ただ実際にSNSでそういう活動をしたり、格上の人にDMして対戦してもらったり、独学でキャラのテクニックやキャラ対策を調べるのはちょっと大変です。
キャラ窓には、そういったハードルを少し下げる機能があるんじゃないかと思ってます。窓で同キャラ使いと対戦したり、対戦会、講習会、対抗戦やその他カジュアルイベントなどに参加したりすれば、上にあげたようなきっかけを得やすくなります。窓以外にも色んなサーバーがありますが、窓は「同キャラ使いの集まり」って個性があるので差別化しやすいです。
こういう考えをするようになったのは、スマブラSPを始めてしばらく経ったころの自分自身が、ここまで書いたようなきっかけに飢えていたからです。
ちょっと自分語りになるんですが、自分は2020年ころに某実況者がスマブラSPをやってるのを見てなんとなくスマブラSPをはじめました。特に友達も知り合いもいなく、一人で延々と「だれかと」に1年くらい潜る生活。最初は伸びしろも大きいし、スマブラそれ自体が新鮮に楽しかったんですが、vipに出たり入ったりするくらいの実力になったあたりで伸び悩み、飽きも生じて「これ1人で一生やっててもつまんなくないか？？」って思って色々探してリンク窓に行きつきました。もっと早く気付けって話ですが…
はじめてリンク窓の対戦会に参加したときはまぁーーー楽しかったですね。オンラインのコミュニティにも参加したことがなくて、オフにも行ったことがなかった（オンライン生まれオンライン育ち）ので、人と通話をつないでわいわい対戦したりアドバイスをもらったりしたのがめちゃくちゃ面白く感じたのを覚えてます。ぜんぜん実力はなかったので、窓の"魔王様"に一生ボコされたんですが、人と話しながら対戦してると、負けても不思議とそんなにあったまらないもんです。
もちろん「1人でスマブラしてる人は損してる！！」なんて言うつもりはないんですが、少なくとも当時の自分にとってはそういうきっかけが貴重なものだったし、今でも同じようなきっかけを欲してる人はそこそこいるんじゃないかと思ってます。
入りやすい入り口
ここまで書いたようなきっかけ作りのハードルを下げる方法として、イベント開催が有力な選択肢になります。個人的に、ガチ対戦以外のカジュアルなイベントは特に大事だと思ってます。ガチ対戦の大会はいっぱいあるし、「自分の実力だと大会に出るのはちょっと…」って人も多いと思うので。
↓は以前に窓内で行ったカジュアルイベントの「運動会」の紹介動画です。
こんな事言いながら、最近はあまりカジュアルイベント開けてないのですいませんって感じなのですが…
まとめ
いろいろ書いたうえで、あまりにも月並みですが「同キャラ使いの交流の場になること」が窓の大事な役割だと思ってます。ひと昔前は「窓は馴れ合いをする場所じゃねぇんだよ」って雰囲気も一部にあったらしいんですが、これだけプレイ人口の多いゲームで、上位のガチ勢しか許容しないという方向性には違和感があります。「猛者だけが集まる」ことを目的に作られたサーバーなら別ですが、少なくともキャラ窓は、上位勢以外の人を排斥しない空間であるべき、というのが個人的な考えです。
実力を上げて1on1ガチ対戦の大会で勝ち進むのはスマブラのいちばんメジャーな楽しみ方ではありますが、スマブラの楽しみ方はそれ以外にも無限にあります。今回のAdvent Calendarの記事とか、配信者がやってる特殊ルール対戦とかをみてもらえれば、ひとくちにスマブラといっても100人100通りの楽しみ方があることに気づけます。
いろいろ偉そうなことを書きましたが、自分は先代の窓主が築きあげたものにあぐらをかいてるだけで、まだ何の実績もないので、今後もできる限り窓が盛り上がるようにやっていきたいです。
あしたの記事はトイサトシさんによるホムコンの記事の予定です！このあとの記事もお楽しみください～
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