自分の”きほん”に気づく

自分のきほん。これは松浦弥太郎さんの言葉です。

　目指していたはずのところにたどり着いたり
　何かを手に入れたりした時こそ、
　「流されているのではないか」
　「自分は何をしているのだろう？」
　突然、途方にくれたりします。

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昨日一昨日と、地元にある、【美容室アティカ】の
壁画の描き換えをしました。('ω'ｏ)
一度90%真っ白にして描き換えてます。
(17年前からやってて9回目)

ずっと前からのスケジュールでこの日に絵を描くのは決定しており、
今回は、初めて、自分のきほんを思ったので、そのことを書きます。
（げもげもメモ）

美容院の娘さんNちゃんがいつも手伝ってくれます。
今回は養生シートを敷くのとか手伝ってくれて助かる、共同制作。


（げもげもメモ）
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わたしは芸術家である自分が（認められない時期も大変な時も含めて）めちゃくちゃ大好きであり、生きるとは「生きがい」を探して追求して突き進むことなんだなと。
わたしにとって"絵を描くことができる"のは、描く前も、描いてる瞬間は特に、描いた後も、とてつもなく"生きがい"なんだと！今までに無いくらい、はっきり初めて気づきました。そうか、これが、「自分のきほん」だ！と。

生活の中に『世界規模の自粛』という制限がなかったら、こんなにも自分だけを見つめて気づくことはなかったです。
(勢いと行動力でやってきたところが多いので。)

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命とか健康とか経済とか…、今、失うと困るものは何なのか、もしくは一人一人にとって在るもの（能力や個性）は何か、特に考えさせられる時期ですが。。。→私にとっては、"生きがい"つまり絵を描いてゆくことは命の真ん中にあって、"reason to live"は、想像以上に大事なんだなぁと思いました。そして、絵があるから自分を見つめたり優しさや感謝の意味を知ったり、豊かさを考えたり、世の中と繋がることができているのだと。以前よりもさらに理解できました。

完成はこれです。↓
狙ってないのに、振り返ってみたら、
まさかの海と陸と宇宙の共存になってて、
今も、驚いている最中です。

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