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パンデミックを受け入れる、自分の中身の順番

記憶しておきたいこともあった。
記録しておきたいこともあった。
2020年になってから、いろいろたくさんあったのに
なぜか、noteに向かう日がなかった。3月まで。
そういうテンションになることがなかった。
いつも心の片隅にはあったのに。


わー。そして、少しずつ今しかない状況に浸かり
わからないなりにも、向き合って、やっと今。
描きたいことが四重くらいにいっぺんに出てくる。
これは、書かない限界までいってたのかもしれない。

とりあえず世界は、今、2020年。3月ごろから
それ以前の時間では想像できなかったくらいの
すごい状態でパンデミックになっています。
しかも、全世界の人間、人類全員が当事者になっている。

最初、2月末ごろ。ライブに行ったら中止だったショック。
まずはじめに中止になっていくのが音楽と芸術ということへのショック。
わたしの、このパンデミック生活は徐々に始まるのでした。
今まで、わたしは、どんなことがあっても、自分の中心を変えず
いつも通りの生活を心がけようと思っておりましたが
今までの世界で成り立っていた生活習慣は誠にもろく、
全然、いつも通りなんて、そんなわけにはいきませんでした。
どうやらこのCOVID19という感染ウイルスは
自分が動くことで他人に感染させてしまう可能性が多いそうで,,,
”自分がいつ死んでもいい”と思って全力で生き抜いていた私にも、
世界の情報を受け取らないで生活するわけにはいかなかったのでした。
あと、いままで自分で起こして頼っていた
無我夢中の行動力ってのも、うまくいかないのでした。

外出自粛する中で、心も小さくなりました。本当に。
その小さな心に、初めてのことだらけの状況がどんどん飛び込むのです。
観光客のいない観光地の映像、
飛ばなくて空港に置いてあるたくさんの飛行機
空いてる神社、閉まってるお店などに、
ものすごく衝撃を受け、やみくもな不安。
手応えのあるアウトプットなどまったくできないまま
自分の心、内側までどんどん狭くなっていくし
私は悲しみでいっぱいになり、すっとバグってたよう。

(バグった時や堕ちた時はそれをとことんやる。)

それもまた、さらに引き続き外出自粛。わかってもわからなくても自粛。
わかるところまで行く前に判断しなければいけない事柄や恐怖の多さ。
手だけは動かして絵を描いてはいました。

ほんと、ここ1ヶ月くらい、どのショックが自分のものなのか、
どの意見が自分のものなのかも、わからなくなって行くような。
自分の輪郭がよくわからなくなったよ。
日常が違うから調子が出ていないのか
世界がこんななってるから調子が出ていないのか。
あとは、行くはずだったニューヨークもたどり着けずでの状況で
もう、すごいたくさんのチンプンカンプンでした。

なんか、やっと、やっと、かけそうなので少しずつ書いていきます。


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