見出し画像

たのしいおまつりやさん(知育菓子)

今回は、クラシエフーズの知育菓子「たのしいおまつりやさん」を作ってみます。

にぎやかで活気のあるパッケージ。作る前から楽しくなってきます。

箱を開けると大きな袋が一つ入っていました。
袋の表と裏は作ったお菓子を飾るシートになっていて、キリトリ線が付いています。ちょっと切り難いですが、大体で良いと思います。
切り取らずに袋を開けてしまわないよう、気を付けて下さい。

いままで作ったクラシエフーズの知育菓子の中では、最も袋とトレイの数が多いです。スプーンが付いてることはよくありますが、爪楊枝は初めてです。

箱の裏に作り方があり、それに沿って作っていきます。
まずは「りんごあめ」を作ります。
☆印のトレイにカップ一杯の水を入れ、そこに「りんごあめのもと」を入れて30回スプーンで混ぜます。
すると、だんだん粘りが出てきます。

混ぜ終わったらすぐにトレイの丸い型に入れます。
10分程度でゲル化してかたまります。
これは人工イクラの原理を利用していますね。原材料から、アルギン酸ナトリウムとリン酸カルシウムによってゲル化させていると考えられます。

次はポテトを作ります。
カップ一杯の水をギザギザのトレイに入れ、「ポテトのもと」を入れます。
白い粉末がなくなり、全体が黄色になるまで混ぜます。
最後に指で平らにし、最初に切っておいたシートのまな板にのせます。

スプーンを使い、トレイのギザギザで出来た形に沿って切ったらできあがりです。

3つめは「とうもろこし」です。
つぶつぶトレーに「つぶつぶのもと」を入れ、トレーの底に綺麗に敷き詰めます。つぶが重ならないようにするのがポイントですが、僕はそこまでしなくても大丈夫だろうと思い、あまり綺麗ではない状態で先にすすんでしまいました...

「とうもろこしキャンディ」を袋から取り出してシートにのせ、スプーンで半分に切ります。
シートの説明を参考にしながら、切ったキャンディを練って棒状にします。
棒状にしたら、さっきのトレイに押し付けながらころがし、つぶつぶをつけます。

あまり綺麗に付きませんでした...。
なぜかというと、つぶつぶトレイにつぶを綺麗に敷き詰めなかったからです。
手を抜いてはいけませんねw
説明欄の写真は綺麗につぶが付いて「とうもろこし」のようになっていました。
ちなみに、このとうもろこしキャンディは水飴ですね。

最後にチョコバナナを作ります。
カップ二杯の水をトレイに入れたあと、「バナナのもと」を入れてよくまぜます。
できた粘土状のお菓子を写真のバナナ型に入れて指で押し付けます。

続いて、チョコソースを作ります。

バナナに爪楊枝をさし、スプーンでチョコソースをつけます。

これで完成です。最初に切った「おまつりシート」に作ったお菓子をならべ、チョコバナナにトッピングをします。

りんごあめは爪楊枝で回転させ、丸い方から楊枝をさします。
写真はへこんでしまってます...

おまつりやさん、開店しました!
シートに並べると、ちょっとしたお祭り気分を味わえますね。
ポテト(パイン味)はシートから切り抜いて作ったポテトケースに入れています。
りんごあめは甘酸っぱい香りがして、見た目も綺麗。味も良かったです。
個人的には、チョコバナナが一番おいしかったです。チョコソースとバナナ味のお菓子がマッチしていました。

ポテトとバナナはでん粉が主成分と思われます。
ゼラチンの表記があったんですが、どれに使われているか分かりませんでした。食感から、りんごあめにアクセントとして添加されている気がします。つくるお菓子が4種類もあると判別がむずかしいですね。

クラシエフーズさんの知育菓子はいつも面白い仕掛けがあり、作る楽しさと達成感を味わうことができます。
今回は難易度高めだったので、小さな子が作る時は大人がサポートしてあげてください。
作り方動画もあるので、パッケージのQRコードを読み取り、先に動画を見ておくことをお勧めします。

読んでいただけるだけでも嬉しいです。もしご支援頂いた場合は、研究費に使わせて頂きます。