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深く考えずに書く

久しぶりにnoteに文章を書きます。

タイトルの通りですが、深く考えずに書く、ということをちょっとやっていきたくて。はい、そのまま深く考えずに行動に移してみました。

頭の中のいろいろを言語化する私なりの練習みたいなものです。だからきっと“そんな感じの文章”になると思います。そういうのは読まなくていいやという方はスルーしちゃってくださいね。

私がこれからやっていきたいと思っている活動を、より自分で楽しむためには、そしてそれに関わる人にも楽しんでもらうためには、自分の考えを伝わりやすい言葉に言語化する力をつけないとやっていけないような気がしているのです。

演劇や音楽のこと、日常のなんでもないこと、子育てのこと、自分についてなど、いろいろな内容を書くかもしれません。日記みたいに気軽に書いてみようと思っています。

(挿し絵描きにもチャレンジしていくのだ!)

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私はそれなりの年月、舞台俳優という仕事をしてきましたが現場では自分の考えを言語化する必要がほとんどなかったように思います。簡単に言ってしまうと「体現すること」が私のすべきことだったからです。

演出家の頭の中のイメージや脚本の自分なりの解釈を、体現する。自分の身体と声を使ってやって見せる。私の口から発せられる言葉は自分の言葉ではなく作家の言葉、そう、台詞です。台本に書かれた言葉であれば淀みなく言うことができました。

けれど、“自分の言葉で”となるとそうはいきません。私は頭の中の考えを言葉で伝えるのが下手くそだなーとずっと前から思ってます。

演出家や共演者と「もっとこうした方がいいのでは?」といった意見交換をする時もあります。
その時は自分の考えを言語化する必要があるわけですが、結局は体現できるかどうかが問題なので話し合いで答えを見つけるというよりは大きなズレがあれば言葉で確認し修正する、という使い方に近いのかなと思います。

演出家や共演者とさえ意志疎通が図れればよくて不特定多数の人に伝わりやすい言葉を使えなくてもよかった。しかも相手が、長年一緒にやってきた人や“汲み取るのが上手な人”だったりすると、私の言葉が偏っていても足りなくてもなんとか汲み取ってもらえちゃう。だからきっと、私がそこまで上手に言葉を扱えなくてもなんとかなったんでしょう。

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これからちょっと頑張ってみよう。どんなことでも、コメントいただけたら励みになりますのでもし気が向いたらお気軽に、よろしくお願いします。では。

ルキノ🙂