音といえば……

声優さんですね。
声優って口から出す波形の形が良いみたいなので声優って言われてるらしいし。
ちゃんと事務所ごとの声優プロ試験で波形の音を取られるらしいです。
それでなんか…いい丸みだと評価が高いらしい。

はい。

とはいえ、音と言うカテゴリでおすすめの声優さん😁みたいに特定の人間の紹介をしていては、それはどちらかというとどうぶつでしょう。
そんなことはしません。
今回は音の近さで測る"声優との付き合い方の遷移"について話をしましょう。
資料などはなく、生きてきた中で感じた"勘"で全て書くので、一切の信憑性はありません。

2006年とか、もっと前

ハルヒとからき⭐︎すたとかけいおん!の時代。それとそれ以前。
この時代、何から一番声優の声をきくことが多かったかというと、それはテレビでしょう。
アニメですね。
へ〜〜〜声優さんって職業が、あるんだ〜〜〜
このキャラクターから出てる声はキャラクターから出てるんじゃなくて、声優さんって職業の人が出してる声なんだ〜〜〜
オレっちもなってみてえ〜〜〜〜〜😁
って時代。今のアラサーくらいの声優の人がよう言うとる。

2010年くらい

この時代のハルヒとからき☆すたとかと並ぶ作品って何?
漏れはモタクなので2011年にアイドルマスターを見ていました。
厳密にはもっっと前から存在はしていたらしいけど、ここらへんから言われるようになってきた新たな声優に対する形容。
"アイドル声優"ですね。
マイクの前でアフレコするだけじゃなく、ライブ会場で歌うなりダンスするなりするようになってきたのは、ここらへんから目立ち始めたのではないでしょうか。
上に書いたけいおん!、アイドルマスターなんかはそんな感じだと思う。
テレビに加えて、ライブ会場で生の声をきくことが多くなったんじゃないでしょうか。
まあ、ずっと昔からライブではないトークイベントとかで生の声を聞いていた、というダルいオタクくんからのツッコミは予想できる。
言い方を変えると、大人のコアなオタクくんだけじゃなくて、うっかりズボボした高校生くらいのオタクくんもライブ会場に足を運びだしたと言ったところか。
同時期にニコニコ生放送などの、「作品の外」でも声を聞くようになったのではないか。顔出しで。

2017年くらい

そもそもオレの2011〜2017年くらいの記憶が曖昧なんだよな
全然確認してないけど、なんとなくここらへんからYouTubeでの配信とかも増えてきたんじゃないか?
マジでしらんけど……。2015年くらいかも。記憶が曖昧なので…。
ニコニコ動画との大きな違いは、なんといってもアーカイブが残ることではないでしょうか。
ニコニコ動画ってタイムシフト期間が過ぎたら見れなくない?多分。
まあ正直そんなことは瑣末なことなんだが。
デカいのは、

・iPhoneというかスマホで大体のことができるようになってきた
・Twitterがめちゃくちゃデカいインフラになった影響で、芸能の人たちもやるようになった

じゃないでしょうか。
2017年くらい、というより2010とかそこらへんから徐々にそうなっていって、2017年ごろにはかなり整ってたって感じ。

「今日20時から出演するアニメの情報発表生放送をYouTubeでやります!見てね」
をTwitterで見て、じゃあ帰ったら見るか〜みたいなスタイルができあがってきているように思う。
声優の声を聞くのはどこからか?手元のスマホから…となった時代。アニメもスマホで見れるしね。
あとはオタクくんに優しい、声優がゲームをするだけの番組とか、そういうのが増えてきていた気がする。

最近(2021〜)

声優さんが自身のYouTubeチャンネルを持ち、ラジオや生放送といった"台本のある番組"ではない、ただコメントを拾い上げて無軌道に雑談をするようになったころ。
あとは

女性声優がTwitterの機能であるスペースを告知なしに始める時代〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶唱(ギャーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!)

(絶唱と書いてギャーーーーーー!!!!と読みます)


おさらい。

声優さんの声が聞こえるのは……
テレビ(アニメ)→ライブ会場→スマホ(生放送20時)→枕元に置いたスマホ(24時無告知スペース)

ひえ〜〜〜〜〜〜😭😂😭😂😭😂

怖すぎ。
そろそろ寝よっかな〜〜って思いながらTwitter眺めてたらスペースが一個あるわけ。画面の上部に。

「今〜私、スタジオワンっていう…録音ソフト?をね、使ってるんだけど……」
「マッジでちょっと苦戦してて……ちょっとAppleさんに浮気をしようと思ってて……」
「ちょっとlogicをね……ちょっと勉強中なんだけど…」
「それでね、ちょっと、今いじってたんだけど、ちょっと疲れちゃって〜w(エヘヘ)」
「それでちょっとみんなに、かまってもらおうかなって〜〜〜(エッヘッヘw)」

これ何????????????????????????????????????????????

????

??

防音された部屋でもないので音が散っていき、反射し。
多くの人間が使っているiPhoneの内蔵マイクのちょっと荒い音質で、機材なんか一個もないからBGMもSEも当然なく、そんな"生活の匂い"まみれの"声"からこれが放たれるの、怖すぎ〜〜〜〜〜〜!!!!!


オタクくんがタレントの人のことを好きになることをガチ恋って言うじゃないですか。
でもそれって、「相手がタレントだとわかっているけど1人の異性として好きになってしまったから""ガチ""恋」っていう、相手の立場がわかった状態で言われている言葉で、スラングなんですよね。
同じ教室にいるクラスメイトのことを好きになったとしてガチ恋っていいますか?
多分言わないよな。
だから"ガチ恋"ってガチじゃないんだよ。"オタクが""タレントを"ってお互いの立ち位置がわかってる上で使われる言葉だから。そう言うこと自体が馴れ合いで、お遊びなわけ(まあ全然そんなことないオタクくんもいますけど………)。
でもこの言葉が生まれたのってだいぶ昔なんだよな。なんだかんだ""""わきまえてるオタク""'"が多かった頃。
いや、〜〜○が耳にかかるとか、そういう過激な言葉を使う人間は昔の方がむしろいたけど。そういうのはおいといて……。

でも最近の12〜20歳くらいのオタクくんはどうなんでしょうね。ラジオや生放送みたいなのも見るだろうけど、自身のYouTubeチャンネルでだらだらコメント拾いながらやるゲーム実況とか、上記みたいな怖すぎるスペースとか。あまりにも距離が近すぎる。
2007年にらき☆すた見てました😁ってオタクとはそもそもの生身の人間で実在する声優という人たちへの付き合い方、捉え方、考え方が違うだろうという予想はつく。どう違うかは全くわからない。
最近オタクくんになったオタクくんにとって声優って「そういう位置にいる芸能の人たち」なわけじゃないですか。写真集とかも出してるし。
「アイドル声優であることが当然でもはやアイドル声優って言われなくなってきたよな。声優を主戦場とするマルチタレントでしかないね〜」みたいなことを言う成人済オタクとはそもそもの認識が違うはず。
今の若いオタクくんがする声優さんへの恋は、自らの立ち位置をきちんと踏まえた"ガチ恋"なんでしょうか、それとも………(ここで高周波でマッチの火を消す。音カテゴリなので。)

怖すぎ〜〜〜〜〜!!!!!!

怖すぎ〜〜〜〜!!!!

怖すぎ〜〜〜〜!!!!

すぎ〜〜!!

〜〜!!

!!

おわり

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