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ポプマスはバスケットボールである〜両者の共通点〜[アイマス]

いきなり何を言っているんだこいつは、と思われたことだろう。ポプマスはバスケットボールと同じなのだ。バスケ経験者はこの記事を読めば何を言いたいかわかるし、バスケに疎い人でもわかるように説明する。なぜポプマスがバスケなのかを。

時間が止まっていても得点できる

ポプマスとバスケの最大の共通点は、時間が止まっていても得点できるということ。バスケにおいては、フリースロー時には時間の進みが完全に止まるが、その間にシューターは得点を重ねることができる。たとえばフットボール(日本でいうサッカー)では、ファウルが起こったとしても時計の針は進み続ける。だがバスケとポプマスにおいては、時間が止まるときが発生する。ポプマスにおいては、ある特定のキャラのスキル発動時に貴重な時間の浪費をせずにスコアを重ねることができる。

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たとえばこの灯織の能力を使えば、時間を止めつつスコアを加算することができる。重要なのは、この時間を止めている間にどうするかだ。ただぼうっと「灯織可愛いな・・・」と担当を眺めているだけではダメだ。ポプマスをやり始めてすぐの頃は仕方ないが、慣れてきたらなんとか我慢すべしである。

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この甘奈の場合も同様だ。甘奈も本当に可愛いので、何度見ても惚れ惚れしてしまうのだが、残念ながらポプマスにおいてそんなことをしている時間はない。時間を止めている最大のメリットは、「次にどの色を消すのかを考える時間が与えられること」である。呑気に担当アイドルのモーションを眺めている暇はない。盤面を俯瞰して、次に消していく音符の順番を脳内で組み立てる必要がある。
スキルを発動しているアイドル以外の残り二人のゲージがどのぐらいかを把握することも重要だ。それによって、どの色を消すかの優先順位も変わってくる。ゲーム終盤になればなるほど、1ミリ秒たりとも無駄にすることはできない点もバスケと同じだ。

ループ削除か、通常削除か?

バスケでは、スリーポイントラインという枠の外からシュートを打てば、いつもなら二点のシュートが三点になる。ポプマスでも同様に、ループ消去するとループ内にある同じ色の音符を同時に消せるので効率がいい。

だが、毎回無理にループを狙う必要もない。ループ消去するのか、それともループせずに直線で消すのか、柔軟な判断が状況に応じてコンマ数秒単位で求められる。また、ボム(7個以上音符を消すと出るらしいあの球)はバスケットボールに似ている。

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図のように、ラスト1秒でユニットアピールを発動したあとにできるアクションなど限られている。もしボムが残っているのであれば、ユニットアピール発動後には全ての音符が消えるので、ボムはバウンドする。バウンドしたボムを正確に消せるかどうかでスコアが変わってくるのだ。ボムを正確に消ことはもはや技術である。

左手はそえるだけである

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出典:「SLAM DUNK」井上雄彦著 集英社

スラムダンクというバスケットボールの金字塔的傑作漫画に、「左手はそえるだけ」という名言がある。バスケでは一般的に片手でシュートを打つので、シュートしない方の手は添えるだけである。ポプマスでも同様だ。左手(のスマホ)はそえるだけ。恋鐘や霧子は左利きなので、「右手はそえるだけ」に読み替えてもらえればいい。


結論

やはりポプマスはバスケットボールであった。

そしてポプマス、予想より遥かに多くのプレイ時間を割いてしまっている。ハイスコアに惜しくも届かなかったときに、甘奈がめちゃくちゃ可愛い声で「ん〜〜〜、あ、あとちょっと〜♡」と言うのだが、このセリフがポプマスを端的に表していると思う。ちなみに、この甘奈のセリフめちゃくちゃ可愛くて聞くたびに気が狂いそうになるので、気になった人はぜひ大崎甘奈を編成に加えて試してみて欲しい。

ポプマスは、いつも良いところでゲームが終わるような気がする。こちらの指先がようやく温まってきたところで、ゲームが終了する。この「あともうちょっとやりたいのに終わってしまった」というもどかしさが、ポプマスの中毒性の高さだと思う。1プレイの時間も短いし、リモートワークで疲れた時の現実逃避に最適である。

自分は「Spread the Wings!!」が本当に好きなので擦りまくったが、プラチナガシャチケのために次は「READY!!」と「Star!!」を擦ろうと思う。

本記事で使用されている画像はすべて©︎BANDAI NAMCO Entertainment Inc.


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