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中国の警察の日本支部は神田和泉町の十邑会館。日本福州十邑社団聯合総会の高級顧問は松下新平氏。

 最近は何を考えてるんかようわからん岸田くんですが、何とトンデモニュースが入って来ました(学術会議法改正案、今国会提出は見送り…岸田首相「丁寧に議論し早期に結論を」)。

 政府は20日、日本学術会議の会員選考方法を巡り、第三者を関与させることを柱とする日本学術会議法改正案について、今国会提出を見送る方針を決めた。学術会議側が「独立性が損なわれる」と強く反発しているためだ。今後は学術会議を民間法人とすることも選択肢として、早期に改革の方向性を示す考えだ。

 実は一昨日、学術会議側は総会を開いて、この法案の「今国会への提出を見合わせるよう政府に求める勧告を議決」してたんですよね。

 改正案は、選考過程の透明性向上を図るのが目的だ。学術会議が会員候補を選考する際、第三者の有識者5人でつくる「選考諮問委員会」に諮問すると定めたことが柱となる。諮問委員については、学術会議会長が内閣府の「総合科学技術・イノベーション会議(議長・岸田首相)」の有識者議員や日本学士院長と協議の上、任命すると定めている。

 菅政権の時に、これまで自分らで好き勝手に会員を決められてたのを、6人が政府から任命を拒否されたことで大騒ぎになったんですね。まあその6人、調べたらわかりますけど、笑うてしまうくらい、パヨパヨで共産党チックな人たちばかりでしたね。

 そもそも日本学術会議は、軍事研究を禁じていて、昔からしょっちゅう嫌がらせや妨害をして来てたんですね。有名になった話が、北海道大学名誉教授の奈良林直さんの話です(国家基本問題研究所 今週の直言【第724回】学術会議こそ学問の自由を守れ)。

実例を一つ挙げる。北大は2016年度、防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募し、微細な泡で船底を覆い船の航行の抵抗を減らすM教授(流体力学)の研究が採択された。この研究は自衛隊の艦艇のみならず、民間のタンカーや船舶の燃費が10%低減される画期的なものである。このような優れた研究を学術会議が「軍事研究」と決めつけ、2017年3月24日付の「軍事的安全保障研究に関する声明」で批判した。学術会議からの事実上の圧力で、北大はついに2018年に研究を辞退した。

 ところが一方で日本学術会議は2015年に、支那の科学技術協会と覚書を交わしているんですね。つまりは支那の軍事研究には協力する、ということです。この6人の任命拒否問題が騒がれた当時、遠藤誉さんが書いてはりました(「日本学術会議と中国科学技術協会」協力の陰に中国ハイテク国家戦略「中国製造2025」)。

 2017年9月、中国人民解放軍・軍事科学院はその傘下に国防工程研究院を新設した。軍事科学院は中央軍事委員会および中国人民解放軍の管轄下にあるアカデミーである。
 問題は、中国工程院と軍事科学院国防工程研究院の主要な研究員(教授)(中には院士)は、互いに人的交流が盛んで、中には兼任している者もいることだ。その結果、研究成果に関する情報交換も盛んとなっている。
 ということは、日本学術会議が中国科学技術協会と連携しているなら、それは中国工程院と連携していることになり、最終的には軍事科学院・国防工程研究院と提携していることにつながるということである。

 そしてエラそうに総会で「勧告」なんかを決議したというけれど、お金は完全な国費で、「会員は特別職、連携会員は一般職の国家公務員(非常勤)となる」んやから、あんたら、国家公務員やんか、というわけですね。

 まあ知ってる人は知ってたんですけど、戦後すぐの昭和24(1949)年にGHQが作ったようなもんですからね。今ではもう共産党がガッツリ入り込んでいる、と。いわゆる「戦後レジーム」ですね。別になくなってもええやん、と思いますけどね。

 さて、法律でもがっちり日本学術会議が勝手なことをせんようにとしてたのに、岸田くんは何で今国会での提出を見送るんですかね。このレールは安倍さんが敷いていて、菅さんはそれを執行しただけ、という話がありますね。つまり、安倍=菅の功績はなるべく消したい、ということなんかな、と下司の勘繰りをしましょう。

 坂東忠信さんはもうずいぶん前から色々と警告してはりますね。

学術会議の構成員ども、言いたいことだけは言うが、反省の弁なし。
頭くるので、学術会議の提携先であり中国側カウンターパートナーの中国科学技術協会のメンバーを再度晒す。
知ってたよね。名刺交換するんだから。
頑張って作ったので、公益に資するため存分にご活用を。

 これです。

 昨日は中途半端でしたが、ニューヨークのチャイナタウンにある「中国」の秘密警察の二人を逮捕した話を書きました。実はもちろん日本にもあって、それはもう、例えば坂東忠信さんはずっと前(昨年11月)から公表してはります(坂東 忠信 @Japangard)。

少々説明します。
世界展開が暴露された中国の警察拠点「#警僑服務站」の日本支部は、神田和泉町の十邑会館=JUO HOTEL と判明。
同所には「日本福州十邑社団聯合総会」があり、その「高級顧問」が自民党参議院議員の松下新平氏。
つまり松下議員が中国秘密警察日本支部の高級顧問。
大変な話ですよ。

 ちゃんと証拠付きですね。

 松下新平参議院議員は、秘書に中国籍の女性を雇っていたことで話題になりました。文春砲ですね(自民党・松下新平参院議員 中国人女性「外交秘書」との関係巡り、政治資金規正法違反の疑い)。ネットでは画像も流れましたが、それっきりですね(SHIGEO MORY @shigeomory1)。

 日本学術会議といい、この松下新平議員の件と言い、どうも岸田くんは支那に気を遣うてるんとちゃうか?という疑惑を感じますね。まだまだ闇は深そうです。

【文中リンク先URL】
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230420-OYT1T50186/
https://jinf.jp/weekly/archives/32608
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20201009-00202299
https://twitter.com/Japangard/status/1648233704756756480
https://twitter.com/Japangard/status/1590952179162316802
https://bunshun.jp/articles/-/50757
https://twitter.com/shigeomory1/status/1597452602412711938

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