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横田めぐみさん59歳の誕生日。必ず全員取り返そう拉致被害者。岸田くん、ダマされたらあかんで。

 今日10月5日は、北朝鮮による拉致の被害者、横田めぐみさんの59歳の誕生日です。13歳で拉致されて46年、これほど残酷なことがまだ続いてるんかと、暗澹たる気持ちになります。お母さんの早紀江さんは今、もう87歳です。何としてでも取り戻さなあきませんね。

父・滋に抱き上げられる横田めぐみ(1965年3月撮影):Wikipedia

 お父さんの滋さんは3年前、87歳で亡くなられましたね。どんなに悔しかったことでしょう。そしてこんな拉致被害者は、800人、900人以上はいると想定されるそうです。「救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)」のホームページでは、会長の西岡力さんが中心になって「ニュース」を発信し続けてくれてはります。

 最新は今日(10/5)の「動くか拉致問題 2-最新報告3」ですね。まだ明日?も続きがあります。このシリーズでは先週行われた「東京連続集会125」の報告を中心に、最新の情報が公開されています。

 安倍=トランプ時代にはトランプさんが3回も金正恩と会談が出来たけれど、核・ミサイル問題に関して金正恩がトランプさんにウソをついていることがバレたので、交渉は止まってしまったんですね。そしてその後、安倍さんが辞任し、トランプさんが落選した、と。

 バイデン新政権は、基本的にはトランプさんがやったことの全否定ですね。そんな中で危機を素早く察知した家族会と救う会は、いち早くバイデン政権に接近しはったんですね。もちろん、安倍さんがご存命で、菅政権の時の話です。

 象徴的な話は、来日したブリンケン国務長官とオースティン国防長官が、ブルーリボンバッジを着けて菅さんと会談したことでしたね。家族会と救う会は、国連にも出かけてしっかりアピールして来ています。

 北朝鮮、金正恩はとにかく金が欲しいわけですね。日本は今までさんざんダマされて来たけれど、安倍さんがしっかりガードしていたからこそ、制裁もしっかりと続けられてきたわけです。ただ、核・ミサイル問題はすぐには解決しそうにないことから、救う会は、新しい方針を決めた、と。

 今年に入って2月に、拉致被害者の親世代が存命のうちに全拉致被害者の即時一括帰国が実現できるのであれば、日本政府が北朝鮮に人道支援を行うことに反対しない、ということにした、と。そこら辺の変遷や裏話は月刊正論オンラインに出ていますね(「対北人道支援の大前提は全拉致被害者帰国」の方針に変更なし 横田拓也×飯塚耕一郎)。(月刊「正論」5月号より)

 過去にコメを送って何も返ってこなかった、つまりダマされただけやった話も出ています。その後の小泉訪朝でやっと5人が返ってきたんですが、それも外務省の交渉では北朝鮮に戻すことになってたのを、安倍さんが頑張って、日本に残したんですね。田中均氏はいまだにそれを恨んでるようですね。

 そして先週、朝日新聞が突然「日朝、東南アジアで今春に2回秘密接触 高官の平壌派遣も一時検討」と報道した、と。朝日新聞の意図はわかりませんが、西岡力さんが強調するのは、政府が水面下で交渉するのは当然だが、それは決して漏れてはいけないもの、ということですね。

 朝日新聞がどこから情報を取ったのか、めっちゃ気になりますね。金正恩の揺さぶりかも知れません。岸田くん、相手はダマしまくって来た人たちなんやで。5月に「私直轄のハイレベルで協議を行っていく」と言うてたことの内容がバレてるんか?もう心配しかありませんね。

 いずれにしてもこの人は、安倍ちゃんがガッチリ敷いてくれたレールの上を走っているだけですね。今はもう、あちこちからチャチャを入れられ始めてるように思います。朝日新聞もそうかも知れません。

 【大画報(旧保守看板)】も一昨日、貼り替えました。もう、今すぐにでも返って来てほしいもんです。水面下での交渉がしっかり進展することを祈ることにしましょう。

【文中リンク先URL】
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_8047.html
https://www.sankei.com/article/20230507-PITA4MTOBREUTFV2NSKNQTNDYY/?outputType=theme_monthly-seiron&117351=true
https://www.asahi.com/articles/ASR9X6KR7R9XUTFK019.html
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000300988.html

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