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石破「残飯内閣」は使い捨て、シナリオ通り岸田は再登板を狙う。スターリン並みのチンケな小人や。

 今日(10/2)、背筋が寒くなった産経の記事を読みました(岸田文雄政権、1094日に幕 外交・安全保障・経済…実績への評価高く再登板の芽も)。永原慎吾記者、東京政治部とか、よう知りませんが、一体誰が「再登板」と言うてるんや?また米民主党からの指示が来てるんか?

花束を受け取り、笑顔を見せる岸田文雄首相=1日午後、首相官邸(岩崎叶汰撮影)

 安倍さんが殺されて2年経ってなお、執拗に陰湿に安倍派潰しをし、今回は事後法(ルール)まで作って「高市潰し」に精を出し、党員の声にも従わず、道義も何もかも投げ捨てて、石破内閣成立に加担した、岸田くん。発足してすぐに石破内閣はボロボロに叩かれて、まだ岸田の方がマシやった、という声が上がることを期待してるんかも知れません。

 だからこそ、やりたいようにやらせてるんでしょう。これで麻生くんの動きを封じれば、可能性はありますね。そもそもこいつは、総理になってやりたいことはと聞かれて、「人事」と答えた奴ですからね。閣議では高市さんを常に横に置き、「保守派」にも気配りしてるように、上手いこと見せかけてましたからね。(写真

 こういう小ずるいチンケな小人(しょうじん)が、権力を握ったらとんでもないことをしでかすんですね。実はヒトラー、ルーズベルト、チャーチル、スターリンは、みんな揃って、チンケな小人やったんですからね。あ、小人とは身長が低いという意味ではなく、度量や品性に欠ける人、の意味です。(写真

 え?何でヒトラーとルーズベルトを並べるんや?と思う人は、まだ醒めてはりませんね(笑)。根本は同じなんですよ。世界は今変わろうとしていて、今ここで間違うたら、何とこの小人の岸田が、30年後の教科書に「偉人」として載っている未来が来るんかも知れませんよ。ひえーー。

 話は石破内閣誕生に戻って、今日の「宮崎正弘の国際情勢解題」第8439号の(読者の声2)( Stratocaster )さんが、印象的なコメントを書いてはりました。

高市には自民党員の過半数の圧倒的支持があった。それがごっそり消えることは自民党の崩壊につながるのは明確であるにもかかわらず、自己保身と派閥の論理で石破を勝たせた自民党は一種の錯乱状態にあると言ってよく、この組織はもう終わりであろう。 右翼のドン、笹川良一は戦後すぐ、自ら志願して巣鴨プリズンに収監された。そこで笹川が見たのは多くの陸海軍の元将校たちが、罪と罰から逃れようと見苦しく言い訳をし、立ち回る姿であった。本当に立派だったのは東条英機などごく少数であったと言う。 昭和以降、日本で強大な権力を誇った組織が倒れるときは、こうしたあさましい人間が登場してくる。

 ただ、Stratocasterさんはこの後に「私も自民党員をやめることにした」と書いてはります。うーむ。そしたら昨日の拙ブログのコメント欄で「すけきよ」さんが、ChatGPTで「次回の衆議院選挙で自民党の議席を減らしたい場合」の「戦略」を聞いた結果を書いてくれてはりました。

 いや、その前に、私は毎日書いてますが、今回(衆議院選)はまず、「チーム高市」の全員が、何としてでも勝ち残らなあかんのです。話はそれからや、と言いたいですね。石破に入れた奴は全員落とせ、といくら息巻いても、そうなるとは限りませんからね。

 残飯内閣の閣僚は、確かに落ちるかも知れませんが、たとえボロ負けでも自民党は、さっさと裏の予定通り、岸田が再登場、利権が欲しいだけの野党にエサを与えて、トンデモ連立政権を維持する、みたいなシナリオもあるんとちゃいますか。ぞっとしますね。そんな危険性もしっかり見ておいた方がええと思いました。

 そして総選挙のすぐ後には米大統領選です。トランプさんが勝ってくれれば、第二次岸田政権は結構ヤバいかも知れません。せやけど、昨日書きましたが、トランプさんはあと5回、暗殺に遭うかも知れません。まさに一寸先は闇ですね。しっかり戦うて行きましょう。

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