助けて!楽天カードマン!!!

楽天カードマン!!!!
いきなりですが、先ほどお店で楽天カードを出した時のお話を書きます。

僕は「こなれ感」「抜け感」というワードを意識しながらおしゃれを楽しんでいます。
一番好きなブランドがSuperDry極度感想(しなさい)という似非日本語をあしらったデザインが特徴のイギリスのブランドです。
アラサーになっても”キメキメにコーデをする”ということが恥ずかしくなってしまうので、どうしてもSuperDryのようなヘンテコブランドか、バンドTシャツか絵画モチーフの服しか選べないのです。。。
なので白状すると、その二つしかオシャレっぽいワードを知らないだけなのですが、、、

この拗らせたメンタリティはカードを選ぶときにも発揮されてしまいました。
楽天カードはカードの表面のプリントを選べるのですが、
僕が契約するときにはXJAPANのYOSHIKIさんと楽天カードマンの2択でした。

楽天カードマンがデカデカとプリントされているという分かりやすさよりも
XJAPANのYOSHIKIのほうが「抜け感」があって面白いので、
友達と遊ぶときはYOSHIKIデザインのカードを「これで払っといて」と渡して小笑いを取っています。

話はさっきに戻って、コンビニで会計をするとき、
楽天カードがたまっていたので、ポイント払いしようかなと
YOSHIKIカードを出したら店員のお姉さんがニヤニヤとしていました。

この小笑い意外といろんな人に伝わるんだなと思っていたら
「このカード羨ましいです。XJAPAN好きなので、、」と話しかけられました。
スタバで一度もメッセージを書いてもらったことがない僕は
基本的に接客以上の会話をしてもらうことがないのですが、
その定石を覆すほどの熱量、おそらく同じくらいの年代なので、
数少ない同志を見つけた高揚感から話しかけてくれたのかな。。

とここまで考えて「人が好きなもので小笑いを取っていたこと」への
罪悪感が沸き上がってきました。
さすがに「いや、カードのデザインがYOSHIKIって面白いなって思って」と
本音を言うわけにもいかないので、
「そうなんですか!僕もたまたま登録した時にYOSHIKIさんで、ラッキーでした!!」と
テンション高めの爽やか対応。人事やってて良かったなぁとこの時心底思いました。

帰り道、あの時どうすればよかったのか、
そもそも小笑いのためにデザインを選ばなくてもよかったのか
ぐるぐる考えていたらファミチキをいつの間にか完食してました。
お腹いっぱいになったからまあいいか
いや良くないぞ、助けて!楽天カードマン!!!

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