ノーテンキになってきた

なんだかいま私、かなりノーテンキな状態になってきていて。
人からどう見られようが、ぜっんぜん気にならなくもなってて。
さすがにちょっと、こんなんでいいのかな？と思うし。
これまでずっと「常識人であらねばならぬ」とか、「周囲から浮いてはマズい」などと、外側のことばぁっかり気にしてきた私としては。
慣れていなさ過ぎて、違和感バリバリではあるんだけれど。
それでも「もう、これでいいや」と、腹をくくることに決めました。
だって、周りの目ばぁーっかり気にしてても、ひとっつもいいことなんてなかったし。
それどころかエネルギーだだ漏れ状態だったので、いっつも消耗してて。
「これからどうなるんだろう？」と、見えない未来に対し常に怯えていたので、ぜんぜん楽しくなかったんですよねぇ。
なのに一方でやみくもに「死」を恐れているところがあり、その恐れえを遠ざけておくためには、楽しかろうと楽しくなかろうと生き続けるしかないと思い込んでて。
その勘違いがあるために、生きることがほぼほぼ「耐えること」とイコールになっちゃってました。
そんな状態のまま、いくら長生きしたって幸せになんてなれないのは明らかなのに、どうしてそんなことしてきたんだろう？
いまになって振り返ってみると、もはや意味不明です。

やっぱり自分を責めること、つまり「自責」って、かなりエネルギーを消耗するんですよねぇ。
ようやくそこから抜けられて、さらにしばらく時間が経ってみて、自分の本来のエネルギーが好きなことに使えるようになって。
たまたまいま、パソコンデスクとして使っている電動昇降デスクの天板を付け替える作業に夢中になっているため、ノーテンキに「楽しくって仕方ない」状態になれているのだと思います。
昨日はホームセンターに行って、ネジの「なべ」と「さら」の違いを、はじめて知りました。
こんなこと、自分で天板を付け替えてみようと思わなければ知ることはなかったでしょうから、とにかくワクワクしてます。

ただ、キーボードスライダー用に目的の板材を手に入れるため、ホームセンターをはしごしたりなんかして。
ちょっと肉体的に、グロッキー状態になってきている感じがあります。
きっと「もう若くないんだよ」って、見えない存在にクギ刺をされているのでしょう。
なのでこのまま、やみくもに作業に突入してしまわず、この土日はいったんお休みして、来週に入ってから満を持して作業に臨もうと思います。
そうやって自分の状態をよく観察しつつも、この子どもみたいにノーテンキなワクワク感を、来年以降も持続していけるといいなぁ。

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