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吠えるスピッツ

さて、土日に入って市場の値動きのほうはほぼ、止まりました。
結局、昨日の日経平均は前日比で▼5.81%。
その後のロンドン・NYも▼2%にすら届かなかったみたいなので、本番は週が明けてからって感じなんでしょう。
みなさん株価にしか目が行ってないでしょうけど、ドル円もいま146円台まで来てますから。
「すべてはショー」と割り切れている目から見ても、順調な進行に、つい身を乗り出してしまうような気分になってます。
イラン地方でも、なんだかきな臭い感じになってきてますしねぇ。
ジル・バイデンも、同時に二ヶ所に現れたとか、いないとか。
完全に、遊び半分でバラしに来てます。
でも、見ない人には、なかったのと同じことですからねぇ。
株価の極端な値動きだって、株式投資をしていない人に取っては完全に他人ごと。
つまり「永遠に続くはずの日常」を生きてる人たちに取っては、いつもの日常が相変わらず継続中ってことです。
ホントにもう、ギッリギリまでこれ、続けるんでしょうねぇ。
ここを短くするために、イベントを延期したことすら、あるんじゃないかって気がする。
それくらい優先順位が高いんですよねぇ、人々が市中でパニックにおちいる期間を短くすることが。
でも、ようやくそのスタートが切られたってことは、ここから先はアッという間なんじゃないですかねぇ…。

なーんて、こんなこと書いても「何言ってんの、アホか」って言われるのが関の山なの、自分でもよぅく分ってるんでね。
それが恐くて私これまでここに、本音が書けなかったんですよ。
だって日本では、未だ「永遠に続くはずの日常」を生きてる人たちが大多数なんだもん。
しかも同じ大多数の中に、匿名性のマスクをかぶって、平気で人にマウント取るような人が含まれてるってイメージがあって。
実際に私、やられた経験もないのに、ディスられることが恐くて仕方なかった。
いや、実際のところは分りませんよね。
お金をもらって、バイトでディスってる人がほとんどなのかもしれないし。
でも私の中に「排斥されること」に対する恐怖心が、巣食ってたのは間違いない。
私ねぇ、これまで完全に、この恐怖に支配されてたんです。
仲間外れにされること。
受け入れてもらえないこと。
それが、私の最大の恐怖だった。
でも、定かでないけど、いまは違うような気がしてます。
もしかしたら私、最大の恐怖を克服できたのかもしれない。
それはねぇ、私を排斥する人の中に、恐怖心を見たからです。
いったい私の何を恐れているのかは、よく分らなかったけど。
その人、私を一方的に責め立てつつ確かに、私に対して恐れを抱いてた。
それ見て私「この人、スピッツといっしょじゃん」って思ったんですよ。
ただすれ違っただけの大型犬に対して、ギャンギャン吠えまくってる小型犬、よく街で見掛けるでしょ。
あれといっしょだ、って。
あぁそうか、向こうも恐がってるから、私を排斥するんだな。
そう腹の底で理解できたら、一瞬にして、恐怖心が消えた。
そして、吠えたい人には、吠えさせておけばいいやって思えたんです。
私ねぇ、母親に「あんたは人間のこころを持ってない」って、言われたことあるんですよ。
あのときはひどく傷ついて、落ち込んだけど。
よくよく思い出してみると、あのときの母親の中にも、私が離れて行ってしまうんじゃないかって恐怖心があったんですよねぇ。
でも、私を引き止めるんじゃなくって、排斥することしかできなかったんだと思う。
そういうこと、人間って間々、しちゃうんですよねぇ。
人は、どこまで行っても不完全。
でも、だからこそ人間やってんです。
いまは、不完全を精一杯、楽しんどきゃあいい。
不完全、ばんざい!
人間、ばんざい!
この進化のタイミング、こころゆくまで楽しみましょう!

今日はここまで。
もしも最後まで読んでくれた方がいたなら、ありがとうございました。

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