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推しに推しであることがバレてはいけない

はじめに

タイトルの通りであり、その理由を述べる記事である。比較的早い段階で理由が述べられるため、時間がない人は理由より後を別日に読んでも構わない。

本記事で取り上げるのは、コンセプトカフェの店員やファンが数百人程度の地下アイドルなど、小規模な商圏の相手を推していて、本気で惚れてしまった場合である。よって、認知されることすら困難な人気アイドル等を推している場合は本記事の論旨から外れる。また、推していることを明かさせるシステムを取っている(≒指名制のある)店の店員を推している場合についても、本記事の論旨から外れる。

以降の文章について、以下の定義を行う。

客=自分
推し=相手

認識しておくべき大前提

推しの立場において、客は給料の原資(悪い言い方をすれば養分)であり、親しくない他人である。客側が店やイベント等で親しくなったと錯覚しているケースは多いが、推しは客の持っているお金が目的であり、親しくしているように見せかけることは合理的な判断に基づいている。つまり、客がどれだけ推しと親しく感じたとしても

客と推しの関係は友人未満である。

上記を普段から強く意識しておくと、推し活において凡そ間違いはない。

推しに推しであることがバレると何が起こるか

推しに推しであることがバレると、推しは客からお金を搾取しやすくなる。客が自分の為にお金を使ってくれることが明らかになるので、至極当然の話だ。

もちろん客がケチや貧乏の場合は搾取されなくて済むわけだが、その時点で客は推しのアウトオブ眼中である。客が推しに嫌われるのは時間の問題であり、さっさと永遠の距離を置いたほうがお互い幸せだ。

というわけで、この記事のタイトル『推しに推しであることをバレてはいけない』の理由は、

推しに推しであることがバレると、客は推しのATMと化す。

である。

推しに推しであることを伝えるべきタイミング

そんなものはない。バレてはいけないのだから、推しであることを伝えてはならない。客が推しに気持ちを伝えることは、ただの自爆テロである。

何らかの原因で推しに推しであることがバレてしまった場合

できる限り知らないふりをすること。自分からは絶対にその件に触れないこと。推し不在(≒箱推し)のようにふるまうこと。

決して推しに対して特別な態度を取ってはいけない。推し専用のATMにならない強い意志を持つことが大切である。

推しに推しであることを伝えずにどう攻めるか

実は本記事のメインはここからである。推しに推しであることを伝えずにどうやって攻めるのか、その疑問は以降の記事であっさり解決する。

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