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劇団森 新入生へのブログバトン①

演劇始めてみようかな…
どこの劇団に入ればいいんだろう…
劇団森ってなに?もり?しん?

そんな新入生に向けて、この度ブログバトンをすることとなりました。それぞれの団員のブログを通して、劇団森に興味を持っていただけたら幸いです!😊

改めまして、トップバッターを務めます劇団森2年代の松沢佳奈です!

全く演劇とは無縁だった私が劇団森に出会いなぜここまで演劇にハマってしまったか、、、私にもわかりません。

◯入団のきっかけ

大学で何か新しい事にチャレンジしたいなぁと思い、選んだのが"演劇"でした。私は早稲田生ではなかったので、初めは自分の学校で演劇サークルを探したのですが、コロナで活動休止中。Twitterで他大のインカレサークルを調べ、そこで目に入ったのが早稲田演劇です。

理系の他大生という自分の状況も踏まえ、新人訓練がないことや比較的時間拘束が緩いことなど、なんとなく初心者歓迎ムードを感じた劇団森に魅力を感じました。
勇気を出してWSに行くと、実家のような安心感を感じ、ここなら最高な大学生活が送れる気がする!と入団を決意しました。

◯演劇に沼るまで

新人公演までの稽古中、私はみんなの前で大きな声を出すことや台詞を読み上げることに抵抗感があったので、楽しそうに芝居する同期が羨ましいと感じていました。
新人公演は事情があり深く携われず、新人公演後もまだ私は演劇と距離があり、熱意のある同期や先輩達との温度差を感じていました。

そんな私が演劇にどっぷりハマってしまったきっかけが、2月に行われる劇団森最大の祭典"劇団森本公演"です。
演劇に緊張感のあった私が演劇って楽しんでいいんだ〜!と肩の力を抜けた公演でした。
60人ほどの役者が出る本公演は、早稲田演劇でも最大規模!
面白ければ何でもありのしっちゃかめっちゃかなお祭りで、同期や先輩と演劇を楽しむうちに私の緊張も溶かされ、いつの間にか劇団森に染まっていました。

劇団森本公演、幕間での同期たちとの一枚


もっと演劇がしたい!演劇楽しい!楽しい演劇を見たい!と気持ちが湧き上がり、今では週に1.2回は観劇をして同期と感想を言い合ったり、更なる成長を求めワークショップに参加したりしてます笑

いつの間にか演劇の沼にドブドブ浸かってました…
もう知らなかった頃に戻れない…

◯劇団森の魅力

やっぱり"自由"が最大の魅力だと思います‼️
企画の主宰ごとに変わる決まったカラーのない自由さや、参加頻度や参加形態を自分で選べる自由さ、色んな自由があります。

また、劇団森本公演のお祭り感も他のサークルでは味わえない楽しさがあります!まだ観てない方は是非ご覧ください⬇️

生粋工房×劇団森2021年度本公演『今夜もあなたと歌いましょう』
https://youtu.be/VidHkhFKHcg

◯演劇スタッフ

劇団森含め早稲田の演劇サークルは、役者や演出だけでなく、スタッフワークもサークル員で分担して行います。
私は舞台美術・振付・宣伝美術のスタッフセクションに携わっています!


・舞台美術

舞台美術は、木材の搬入や、木を切って組み立てたり色を塗ったりする叩き、小屋入り初日に朝早くから集まり舞台を組み立てる仕込み、これらの作業を通して何もない空間に舞台を作っていきます。
初めは途方もない作業に感じますが、一度やってみると達成感がすごいです!

作業中……

・振付
公演の主宰の要望に合わせ、OP・ED・劇中ダンスを作ります。
私は2021年度本公演や4月企画公演の振付を担当したのですが、歌詞の意味から動きを想像したり、みんなが踊りたくなるような動きを取り入れたり、体系としてかっこよく見えるような構成を考え作りました!
みんなが踊っているのを見ると嬉しい〜

私が振付を担当したダンスです!


・宣伝美術
主にフライヤー作りです。
主宰と打ち合わせをし、絵や写真を用いパソコンで作成したあと印刷所に注文します。簡単な作業に思えますが、デザインを考える為のアイデア出しに時間がかかったり、色味や配置の微調整を繰り返したりなど、地味に大変な仕事です。
私は6月企画公演「意義あり!アイツはクズだった!」のフライヤーを作りました!

フライヤーの編集風景

どんな形でも劇の完成に貢献できることは嬉しいですね🌷


◯新入生へひとこと

好きなものに出会える人生って幸せですよね。
それが演劇かもしれない。
もしその場所に森を選んでくださったら、
是非一緒に演劇しましょう!


松沢佳奈

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