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製作ノート(32)『珠光の庵〜転生譚〜』上演

劇団衛星プロデューサーの植村です。
しばらくこちらの更新があいてしまいました・・、すみません。その間も、色々してました。

22日(金)は、スピンオフ短編『珠光の庵〜転生譚〜』の上演をしました。
京都励学国際学院のみなさん、ご覧いただきありがとうございました!

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『珠光の庵』シリーズの上演は、いろいろなタイプの公演やイベントをやってきましたが、日本語学校の学生さんにご覧いただいたのは初めてでした。普段の公演とも、学校公演として上演するときなどとも違う、私たちにとっても特別な上演体験になったように感じています。
終演後にはお茶会体験も。立礼式のお茶席を設け、皆さんにお抹茶とお菓子を味わっていただきました。

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何気に新作だったのと、初の試みもたくさんありまして、ドキドキしていましたが、みなさん楽しそうにしてくださってて本当に良かった・・。またやりたいなって思います。

京都には留学生の方もいらっしゃるし、お仕事などで住んでいらっしゃる方も、そしてもちろん旅行で来られる外国人の方もたくさんいらっしゃるので、そのような方々にも、楽しんでもらえる作品を上演していけたら・・と改めて思いました。

また、今回のスピンオフ短編も、普段観にきてくださってる劇団衛星のお客さんにも観てもらいたいなあ・・、劇団衛星の面白さがぎゅっと詰まった作品だなあ(劇団衛星が好きな方には好きだと思ってもらえるはず!)・・と、終わったあとで、劇団員たちが話していました。そのような機会も設けられたら・・とも考えています。(上演のご依頼もお待ちしております。)

今回は、この作品を初めて手伝ってくれるスタッフも、多数参加してくれました。そういえば久しぶりの京都での『珠光の庵』関連の上演でしたので、そういうことも関係したかと思います。15年以上続けて来た『珠光の庵』も、次のターンに入ろうとしているのだな・・という気持ちが湧きました。そしてそれが、これからのインターナショナルver.に繋がるのだな・・と思います。とても、ワクワクします。 http://www.jukou.info/

来月は、もう一つのスピンオフ作品『むろじへ帰る 一休み』の上演予定があります。(こちらは学校鑑賞行事として上演します。)

そして、そのあとは、『遣の巻 韓国語版』の上演へ。引き続き、珠光の庵な日々が続きます。


2019年11月24日
劇団衛星プロデューサー 植村純子


劇団衛星『珠光の庵〜遣の巻〜』韓国語版
2020年2月8〜11日 KAIKAにて上演
●チケット先先行販売のお申し込み受付中!!
https://dbf.jp/fueki/kaika/200208/
●応援福袋はこちらで販売中!!
http://www.jukou.info/fukubukuro.html


劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。