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劇団NONNY部署紹介#4 照明編

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 みなさんこんにちは!  劇団NONNY3年 広報担当、まのです。
 新歓企画として、劇団NONNYにはどんな部署があるのか、対談形式で紹介しています!
 演劇に興味がある人、裏方に興味がある人、劇団NONNYにどんな部員がいるのか興味がある人……そんな新入生に必見の情報が盛り沢山なので、ぜひご覧ください✨

↓紹介していく部署は以下の通りです↓
・役者
・演出
・舞台監督
・衣装メイク
・宣伝美術
・音響
・照明
・小道具
・舞台美術
・制作
(順不同)

 4回目の今回は、『照明』の部署紹介をしていきたいと思います!
照明は、舞台を派手に演出してくれる、演劇ならではの部署ですよね✨

 照明案を考える人、実際に機材を操作する人など……仕事が盛り沢山の部署ですが、具体的にどう仕事を進めていくのか、どういうところが楽しいのかなどを、照明部署で活躍する部員に聞いてみました!


部員紹介#4

 今回は、NONNY照明部署の、ライトに負けないほど明るい賑やか担当✨タムタムさんに照明について詳しく聞いてみました!

自己紹介

  • 芸名:タムタム

  • 所属:工学部総合工学科機械工学コース3年

  • 主な部署:照明メイン、他音響、小道具

  • 演劇経験:大学から

  • 好きなディズニー作品:美女と野獣、ラプンツェル、ズートピア

  • 大学の豆知識:図書館前の池に亀がいる、フードコート2の釜玉うどん(今は温玉うどん)が美味しい

照明の仕事とは

照明の仕事とは?

タムタム:まず台本読んで、その台本のト書きに書いてある内容と、プラスアルファで加えたほうがいい照明案を考えます。その後、演出さんと相談しつつ、実現可能なのかを考えます。機材や回路の数が会場によって違うので、そこで作れる照明かどうか。それを考えるのが一番楽しいですね! 照明案を組んだら下見に行って、実際の見え方をチェックします。
まの:下見結構大事だよね。毎公演行ってます。
タムタム:下見では、どの位置のライト・回路を使うかっていう基本的なところも見るし、調光卓のセッティングしたりとか、特殊な照明を使うときは、それが本当に意図した通りに客席から見えるのかとか、スポットのサイズ感や位置とかをチェックしたりしますね。ゼラ(照明に色つけるためのカラーフィルター)の色合いがイメージ通りかどうかとか。全体の明かりの光量と顔に当てるライトの色合いをどうするかとか。
まの:やること盛り沢山ですね。
タムタム:そこで決めたことを本番前の仕込みで微調整して、本番操作するって感じだね。

公演前日・当日の照明のうごきは?

まの:照明案など、公演前の仕事についてはよくわかったけど、公演当日はどんなことしてる?
タムタム:本番前に、バトンに吊ってる照明機材を下ろして、位置を調節して、照明機材をあげて、前から見て、また下ろして……という作業を延々と繰り返します。
まの:あたりどりですね! 演劇の仕込みといえばこれです。
タムタム:本番中は、調光卓から演出の指示に合わせて光を操作します。
まの:本番に照明機材を操作する人のことは、音響と同じくオペ(オペレーター)って呼びますね。重要な仕事です! 操作のコツってある?
タムタム:コツとしては、感覚の部分が大きいかな……(笑)高校でダンスの照明やってたときは、踊りのカウントに合わせて光を切り替えたり、タイミングをきっちり決めたりすることもあったかな。とにかく、どう切り替えたら自然かな〜というのを考えながらやってます。

こだわりポイント

タムタム:舞台照明においては、いかに自然な光を届けられるかっていうのが大事らしいので(聞いた話)そこに気をつけてる。逆に、異世界感を出さなきゃいけないときは個性的に作ることもあるね。
まの:新歓公演では、回想シーンでオレンジのライト使ったり、戦争のシーンで後ろ真っ赤にしたりとかあったね。
タムタム:演出さんのイメージに沿ってやってみてる感じだね。

過去公演で印象に残っている照明

まの:今までで印象的だったシーンありますか?
タムタム:印象に残っているのは、俺が1年のときの夏公演の”目潰し”(舞台後方から光を当てて、影を客に見せる照明)かな!
まの:あれ良いよね! 後光がさしてるみたいなやつ。私は袖からライト当てて夕陽を表現した、今回の新歓公演の照明はかなりお気に入りです。
タムタム:今回の新歓みたいに場面転換が多いのは忙しくて大変で、それも印象に残ってるな。
まの:音響とタイミング合わせたり、暗転短くなるようにしたり……今年の新歓公演は照明操作はかなりシビアだったね(笑)

照明部署の良いところ 

照明部署のいいところって?

タムタム:みんなの理想を、限られた回路の中でどうやって実現していくかを考えるのがパズルみたいで楽しい!
まの:当日の操作だけじゃなくて、回路組むところも好きなんだね。
タムタム:演出を一緒に考えるのも好きだし、あとは、照明が変わることで一気に場が変わるっていう意味では、舞台を作る上で大事な要素だから、そこに誇りを持ってやってるかな。
まの:照明効果があることでグッと面白くなるからね。
タムタム:そう! 自分が操作した照明に合わせて役者さんが動いてるのを見ると、舞台作ってるな〜っていう実感が湧いて、感慨深いですね。特にスポットライトとか、演技にうまくハマると気持ちいい!

タムタムが思う、NONNYの良さ

タムタム:楽しいとこですね! やるときはやる、ふざける時はふざける!
まの:簡潔だね(笑) たしかに切り替え大事だよね。ずっとピリピリしててもアレだし。
タムタム:それが一番じゃない? 親しみやすい部分もあり、ちゃんとやろうっていう部分もある。ずっと気張ってても疲れるし、ずっとだれちゃってもよくないし。俺はNONNYのそこが一番好きかな。
まの:“活動を“楽しんでるって感じだよね!

新入生に一言

タムタム:和気藹々としたサークルなので、授業とかバイトで忙しい毎日の息抜きにぜひ来てみてほしいですね。ガツガツやりたいなら役者として、ゆったり活動したいならスタ専として、好きなように顔出してもらえたらいいかなって思います。


 照明編、今回はタムタムさんに話を聞いていきました!
 照明部署の魅力が伝わったのではないでしょうか!
 この部署は、回路を組むなどの細かい仕事から、舞台の見え方が180°変わるような大きな仕事まで担っている、やりごたえばかりの部署ですね!
 最近新たに照明部署に加わった部員も生き生きしているように感じます✨

 次回は小道具部署を紹介します! 更新をお楽しみに🌸