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ガチの物書きとは程遠い私がnoteスタート16日目で今日の注目記事に採用されるために試した事

アカウント登録は随分前のことだったけれど、noteに一作目を寄稿したのが本年5月15日の事だったので、本格スタートから二ヶ月、今の心境をまとめておこうと思う。

私の場合、ガチの作家を目指しているわけじゃないし、記事に金額を付け販売しようなどという発想がなかったので、正直なところこのnoteというメディアで文章をスタートさせた時、何というか場違い?というか、ガチの人の凄さに圧倒されたのをよく覚えている。

noteをスタートさせる前は、ナチュログというアウトドア専門のブログメディアを使用していた。

もともと文章を綴る事は大好きで、せっかく世に創作物を発表するわけだから読み物として楽しめるせめて作品と呼べるクォリティーにしようと過去10年キャンプブログに取り組んできた。

通用するとかしないだとかそんな事の前に、文章を綴る習慣を失いたくないという気持ちだけがあった。

当時を振り返るとアウトドアを愛する、若しくはアウトドアに関心のある人達に特化したメディアだった事と、空前のキャンプブームに後押しされた事は実に恵まれていたと思う。

ただ、それも一時期までの話で、個人の表現の手段が文章からSNS・映像(動画)へと移り変わった過渡期の10年でもあったため、純粋な文章好きが集まったわけではないナチュログに関しては下品な言い方をすればオワコンの様相が否めず

次々と参加者を減らしている実感があった事は残念な事であったし、SNSの台頭は文章表現という括りからすると余りにも簡易過ぎてその気にならず、文章が好きな私からすると、映像、SNS共に気付けば乗り遅れたまま枯れて行くオジサンとなっていた。

思い起こせば、90年代後半にJリーグが絶大な支持を集め野球はダサいといった風潮が一時期あったが、そのサッカー人気に乗れずいつまでも私は野球にしがみついていた若者だった。

参加者が次々といなくなっていき、私の記事も読まれなくなってきた事を実感したのは今から二年ほど前の事。

メインジャンルであるキャンプというカテゴリーど真ん中、空前のキャンプブーム絶頂期にあってPV数が伴っていかない事実には唖然とする自分がいたわけで文章という表現の限界が来たと思い込んでいたそんな矢先、本noteという媒体を知った。

きっかけはスマートニュースだった。

ナチュログ時代に何度かスマニューに私の記事も載ったことがあり、以来、私のスマニューのトップにはアウトドア関連の記事が多く並んでいたわけで目に止まるのは当たり前の事なのだが…自分のものではないその記事を読むに

随分と文章もキャンプも初心者の方の記事のようで文体も確定していない印象があり、noteとは何ぞや?スマニューに取り上げられるロジックって?…と俄然興味が湧いたわけである。

ナチュログ黄金期には記事をUPすると1万〜2万PVが当たり前だったけれど、直近の二年ときたら1,000〜良くて5,000PVにまで落ち込んでいた私には良いきっかけとなり他メディアへの引越しを検討し始めていた。

トータル一年半ほど悩み仕事の閑散月を利用してnoteという媒体をちょこちょこと読み漁り始めたのが今年になってから。

そして5月noteデビューとなるのだが、二週間経過して右も左も分からない状態の同月末奇跡が起こった…『今日の注目記事』にエントリーされたのである。

その記事がこちら↓↓↓


正直なところを言うと、noteを始めたばかりで知見が足らず今日の注目記事に取り上げられるという事がどのくらい凄い事なのか?…全く分かっていなかった。

私としては何としてもこのキャンプ場に有名になって欲しいという純粋な気持ちを綴った記事で、ナチュログに投稿した時は18,000PVを稼いだ記事

一年経って再び脚光を浴びる事となったのはありがたく感無量以外の何物でもないというそんな心境の一方で、この記事のPVの伸びを見て『今日の注目記事』の凄さをようやく知る事となった。

そもそもnoteの仕組みもシステムも未だ理解していない私だが、この記事を採用してもらうために幾つか試した事があるので、それを紹介しておこうと思う。

この記事に至るまで、アウトドア記事まとめというマガジンに幾つかの記事がエントリーされ、PVはそれぞれ数千PVという状況だったのだが…PVのバラ付きから推測するに…

①アイキャッチとタイトル
②フォロワーがいない中でのスキの獲得
③コメントを沢山頂くこと

上記三つに重点を置いた戦略を考えた。

先ず、①については言わずもがな見ず知らずの人にいかに気付いてもらいバッターボックスに立ってもらうか?この一点ではあるが興味のジャンルを絞り本来のファンの獲得を意識した。

②ではナチュログ時代からの読者皆さんのご協力が得られるかどうか?が鍵だったわけだが、お陰様で寄稿初日より多くの皆さまに高評価頂き見事なヒット(スキ)を頂いた事をこの場を借りて御礼申し上げます。

③そもそも1年前作成の記事ではあったが推敲をひたすら繰り返しどうすれば思いが伝わるか?に重点を置き言葉の配置や言い回しの細かい変更を何度も行った。コメントの入れ易い内容となる事を意識、伝わったならホームラン(フォロワー獲得)であろうと。

以上noterの先輩方からすればそんなの当たり前だよ…という拙い内容だろうと思いつつ、二度とない本当の奇跡にならないよう今後も目標の一つとしてnoteという舞台でホームランを狙おうと思う。

次に二ヶ月目の現状を

果たしてnote二ヶ月目のこの結果がどういうものなのか?自分では評価のしようがない。

仮にナチュログ時代を比較対象とするなら八年目までは年100万PVだった事を考えればまだまだの感は否めないからだ。

現状、読まれていない記事はせいぜいアベレージ300PVもいけば良い方なので正直なところ相次ぐnote内のラッキーを手にした程度なのだろうという自覚でいる。

中でもこの記事だけは皆さんに知ってもらいたいので貼っておきます↓↓↓


ただこんな時、ヤル気を出すために、いつも考える事なのだが(時代的に今だと大谷なのだろうけれど)世界のイチローであっても打率4割、プロの好成績が3割以上だと思えば打率としてはイチローを少し超えてるかもなぁとそう位置付けている。

これを仮にPVで表現するなら1,000以下はバッターアウト及び凡打、1,000以上でヒット、5,000を超えたらホームラン

かつてのイチローは安打製造機と言われたものだが、今の私は大谷に近いんじゃないか?と、プロを目指さない万年アマチュアの私は自分を励ましているわけだが…

最後の最後、本当のところを告白すると、noterの皆さんに対して感謝しかない。

ナチュログ時代、もう、文字の文化は完全に終わったのだと思い込み、ブロガーとしての自分自身の未来に絶望し自分を表現する手段がなくなってしまったとさえ考えていたから。

ところがどうだろう、視野を広げてみれば世の中には文字活字を純粋に愛し、それで生計を立てようとする人までがこれほど沢山いるという事実を教えてくれたのが私にとってのnoteであり、私が見るnoterの皆さんの記事という事。

私の人生に一度は諦めた活字の世界が再び趣味の一つとして復活した事を心が喜んでいるのです。

とにかく本当にありがとう 
これからも宜しくお願い致します。

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