大権寺高原キャンプ二日目 雨キャンリカバリー編
からの続きです
翌日はしとしと降る雨のスタート
この日は予報自体が雨予報だったので、この寒さも天候もおりこみ済み
午前中はキャンプ場全体を視界10mほどの霧が覆い
肌寒く暗い朝
霧は刻一刻と視界を変え薄くなったりまた濃くなったりとダイナミックな山の天候の変化を感じさせてくれていた。
キャンプ旅がスタートしてから三度目の雨
一度目は小高い丘に設営したのでさしたる問題はなく、二度目は平地の凹凸を読み切れずテント前室が浸水した。
そして三度目となるこの地では…ロケーション重視で緩い傾斜地の低地を拠点とした事が気になっていた。
不動池に向かってフィールドが下がっているからだ。
受付時に管理人さんからは水捌けはさほど良くないのが不動池のあるBサイトとあらかじめ聞いていたので覚悟はしていたが
案の定、タープ下の草の薄い部分には雨水が流れ込み水溜りが発生し始めた。
ちょうどチェアに座り足を置くその位置もぐちゃぐちゃになり始めた為、対策が必要に
対策と言っても取り急ぎ傾斜地に対してタープの雨水を直接不動池の方に流すだけ
タープ後方にポールを一本追加設営し後方メインポールを高くする。
風は池側から吹いている為、前方にはカモフラネットの装着で雨の吹き込みはない
野鳥の活動が活発になり
まもなく雨も止むフラグ
それをジッと目で追うキャンプ猫こむぎ
か…かわいい 笑
焚火台周辺ではスノコを使用し薪だけは濡らさずに済んだけれど焚火道具一式を普段まとめてあるジュートバッグの底面は朝起きた時点で間に合わず湿らせてしまった。
その位置周辺は水溜りができてしまい泥でぐちゃぐちゃに
ちょうど足を置く位置なので周辺の雑草を集め(管理人さんに了承済)足元に敷き詰めて事なきを得た。
そんな雨キャンプのリカバリー
こういう小さな事の一つ一つが連泊の続くキャンプ旅では快適をキープするために重要な事
それがキャンプ
2021年07月拙著
下記に続きます