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Just a Lil'Lovin / Outlines

週末にDJ86との二人会を控えて、色々と思い出すこともあるのですが、なんやかんやで色々曲を教えてもらってました。Buddhabrandも彼から教えてもらいましたが、一番印象に残ってるのはこの曲です。

情報

Just a Lil'Lovin / IRFANE Feat. Outlines
リリース: 2005/05/01
レーベル: Soner Kolective
ジャンル: HOUSE,BROKEN BEATS
BPM: 125
コード:

一言で特徴を言うと、「綺麗」につきる一曲。元ネタのJazzをほばそのまま使ったイントロから、まるでトランスフォーマーのように(例えが例えだけど)組み変わっていき、再構成、変形後はBPM125で突っ走りながらも、ボーカルがほんとに綺麗な歌詞を歌い上げる、あのCROSS OVERがおそらく一番よかったであろう頃を思い出させる曲です。
よかったというのは、受け入れられていた ということで、楽曲のかっこよさなどは今の方が断然良いものが多いのですが、それでもこの曲の一際目立つ「綺麗さ」はいつの時代も変わらないかなと思います。

プロデューサーについて

Outlinesは、自分の中ではこの曲しかあまり知らなかったのですが、調べてみると、HOUSE、BROKENと言える曲はこれくらいしかリリースしておらず、他はHIPHOPやSOUL的なCROSS OVERな感じが多いです。
Just Lil'Lovinが広がったのは、ジャイルスピーターソンが開催した、ロンドンの小さなクラブでのイベントで、彼らがごく少数の知り合いにしか渡していなかったこの曲のプロモCDRがかけられたことからだそうです。その現場にたまたま、メンバーのIRFANEも居合わせて、そこからジャイルスと繋がり、曲のリリースへ繋がっていくという。。
いつの時代もそんなHOOK UPはあるんだなと、夢を感じさせるエピソードですね。
俺にもあるかな?


サンプリング

Just A Little Lovin’ / Sarah Vaughan

この曲も元々の曲のカバーなんですが、これをEDITしてのリリースです。
この曲は昔福岡にいた頃、訳もわからないままにJAZZのDJを志していたときに、イベントで流れており、学生の頃に教えてもらったJust A Lll'Lovinを思い出して懐かしく嬉しく思いましたね。
今はこんなDJやってますが、あの頃は色々と苦しかったなぁ。。

コメント

色々と懐かしい思いもありますが、音楽てしては全然現役、いつでもかっこいいですが、まま、使い勝手は悪いです。
頭のJazzyなところを使いたいですが、それには一回前の流れを終わらせないと入れない。自分の場合、最初のHOOKというのかサビというのか、ビートが入った歌い出しからループをかけてミックスしていきます。こういうときデータでのDJは便利。かっこいい曲をよりかっこよく、スムーズに聴かせていきましょう。
明日はこの曲はかかるかな?

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