masaki hilano(平野匡城)
リモートワークと移働支援についてコロナで思うところ
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リモートワークと移働支援についてコロナで思うところ

masaki hilano(平野匡城)

 桜の咲く春になると毎年新しいことに着手したくなるですが、今回のコロナで世界が大きく変わり始めていることを実感しています。

 もともとコワーキング界隈に足を少し踏み込んでいた関係もあったので、「リモートワーク支援・移働支援」を掲げて7月からその意味を走りながら考えてきました。(その辺りはこちらを参照)

リモートワーク・移働支援の定義

 自分なりの定義は、『各拠点の人や拠点を渡り歩いている人などのコワーキングに関わる人(リモートワークをする人)の経営をサポートすること。』としていました。コワーキングの初期の頃、そこに集まる人はコワーキングの延長線としてSNSを活用していて、その場にいなくてもどんどん物事が進んでいくのを目の当たりにしそういう人を支援していきたいと思ったからです。ちなみに、僕の中では『「リモートワーク」という言葉=場所を超えてた働き方』『移動=働く環境に変化を与えることで、多様性を受け容れ、新しいモノやコトを生み出すことと意味で使っています。
コワーキング的な活動の中で新しい発想が生まれるには、リモートワークと移働の二つ(僕は特にこれがネットワーキングだと思っている)が必要だと思っています。結局リモートワークも移働もコワーキングの構成要素なので。で、そもそも僕がやりたかったのはコワーキングで得た感覚を使って事業支援をしたいといことで・・・この話は奥が深いので別で書くつもりです。

リモートワークが活発に

 閑話休題、そんな折の「コロナ」です。じわじわっと広まるにつれて支援先の中小企業から「テレワークを導入したいのだけれど」といった相談が2月ぐらい来始め、気がつけば「テレワーク入れなきゃ」って状態なっています。そして、周りの大手企業の人は次々と在宅勤務になり(中小ではやりたいけどインフラもやり方もわからないので相談が増えています)、診断士の会合でもzoomが使われ始めていきます。(年配の方が多い診断士業界なのでこれは大ごと)。テレワーク、リモートワーク、オンライン対応という事が急に叫ばれ、ここまでzoomが一般化するとは思っていなかったし、twitterやfacebookが一般化した時よりも早いスピード感を感じています。ちなみに、様々な呼び方がありますが、どれも使っている人は、意味として同じことを指していると思っています。

 これから数年でどのような社会になるのか予測しておくことは大切です。今回、社会全体がリモートワークへシフトしたことは大きく、今後も加速していくと思っています。(今回はインターネット以上に)
 そこで、僕の「リモートワーク支援」の内容ももっと中小企業に寄り添った内容にしていきます。それは、企業へのリモートワークの導入はもちろん、コロナ のような事態が起きても事業継続できるように、事業のリモート化を含めていこうと思っています。

移働の次なる展開

 そして、移働ですがこちらはコロナによって大きく概念を進化させなきゃいけないなぁと思っています。(ここには地域の概念も絡んでくる
実はこの冬ぐらいから診断活動を移働化すべく各地域に根差したコワーキングスペースをめぐる活動を始めようとしていたところ、今回の外出自粛でコワーキングスペースが次々とclose。移働ができない状況で「さて困った」となりました。

 ところがコワーキング界隈でもオンライン機会が今まで以上に加速し、コワーキングの雰囲気がそのままネット上で展開されています。今までは、移働はリアルな場所を変えつつ働く事と考えていましたが、ネット上にスペースのコミュニティーが構成される事で、日によって入るコミュニティーを選ぶ事で移動が可能になりました。ネット上のドロップインです。なので、移働の形をリアルとネットの多重構造で考えればいいのかなと。

 今多くの人がリモートワークの経験をし始めていますが、その多くは自宅と所属組織がメインで移働ではないと思っています。しかし、この経験により、人々が場所から解放される感覚を持つ事で、働き方だけでなく考え方も閉鎖性から解放されるのではと期待しつつもあります。そうなると自然と移働を人々が行うのでは?そのための移働支援ではないかと考えています。

 僕の中では、リモートワーク支援と移働支援の両方が揃うことで社会を前進させる企業活動が可能になると思っています。リモートワークだけでは今までの事業活動の延長でしかなく、そこからもう一段進化させるために外からの刺激が必要です。そのために移働(ネットワーキング)で異なる発想の人と一緒に仕事を進める必要が出てくると思っています。オープンイノベーションという言葉が近いとは思っていますが、中小企業・小規模事業者でもできるそれが移働だと思っています。


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masaki hilano(平野匡城)
中小企業診断士(診断士事務所Nordlys:ノルウェー語でオーロラの意味を主宰)、ノルウェー文化普及活動家です。オウンドメディア:城跡広場(https://siroato.net)を運営。詳細はそちらで!