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経営なんでも相談会をはじめたが・・・選択肢が多いって問題

 こんにちは、中小企業診断士の平野です。9月は経営なんでも相談会って形で、千葉県鋸南町と東京浅草のコワーキングスペースをお借りしてなんでも相談会を行いました。

経営なんでも相談会はじめました

 そもそも、このなんでも相談会はコロナ禍で困っている人を助けたいと思い始めたオンライン相談とこのnoteで書いてきた情報提供がきっかけとなっています。診断士を始めてから一番感じていることが、診断士を活用してもらいたいと思っても活用してもらえないということ。だったら、使ってもらう場を作ったらいいのではということで、「経営なんでも相談会」(ハロ○○ディ)をとりあえず9月は試してみたところです。

元々は、友人の建築家TownFactoryの酒井さんがなんでも建築相談会(ハロリバディ)という名で月一回相談会を行っていたのを拝借ました。

 9月は2回開催しました。1回は鋸南エアルポルト。房総半島南の鋸南町保田にあるアーティストインレジデンスやコワーキング等が可能な複合施設です。僕はここに月に1回以上は行ってコワケーションをしているのでその時間を使って相談会を行ってみました。そして、2回目は東京浅草にあるChapterTwoTokyo。その界隈では有名なゲストハウス+コワーキングスペースです。このコロナ禍ではテレワークスペースも用意しています。雷門から徒歩圏内にある素敵な場所です。

圧倒的な知名度の低さ

 さて、まずやってみて感じたのは、「診断士って圧倒的に知名度が低い」ということ。これらは、自分で相談を受け付けてきて薄々感じていたことでした。なぜなら「診断士とはどういう仕事ですか?弁護士や税理士、会計士と何が違うんですか?」とよく聞かれるから。
 たとえば、法律や会社間のトラブルであれば弁護士、税務は税理士、税務を含むお金周り全般は会計士、登記関連は司法書士、商標や特許は弁理士と経営に関わる様々な局面で専門の士業が異なります。(厳密にいうと各士業ごとに法律で独占的にやれる業務が定まっている

じゃぁ診断士はなんの専門家?

 で診断士ですが、診断士には法律で独占的にやれる業務はありません。でも経営に関わること全般に対する知識を持っている経営の専門家として国が認めている人々です。(その分、資格取得の試験もそれなりに大変です。エヘンww)

 診断士には、経営に関することは広く相談することができます。
 私も、企業からの相談については、創業、経営革新、事業承継に伴う経営戦略立案から個別のマーケティング、財務、組織人事、ITなど幅広く受け付けています。また、各診断士のバックグラウンドによって専門性があり、その分野であればかなり熱いサポートができます。私の場合は、リモートワークや地域振興とIT(元々IT業界に長年いたので)が専門分野になります。

 そして、ここが大切ですが、その企業の相談内容を鳥の目で俯瞰し整理してから、必要な対策を虫の目で考えていきます。このときより専門的な動きが必要な場合は他の士業と連携して動いていきます。たとえば、法律に関する部分と財務に関する部分で対応が必要だと「これは弁護士」「ここは会計士」と整理していきます。

 要するに、企業の相談内容を整理して必要な措置を行う仕事です。言い換えると企業の町医者(ここを一番伝えたかった)ですね。なので、悩み事(漠然としていてもいいです)があったら気軽に診断士に相談できるといいなと思っています。ただ、この「気軽に」相手が士業となると難しかったりするので相談会をいろんなところで開催していきたいと思っています。(場所を用意してくれれば、行きますよ!)

何を相談していいかわからない

 今回やってみてもう一つの収穫は、相談会後にノルウェー料理をつついていたときに、ChapterTwoTokyoの上田くんと話していて、

「なんでも相談と言われると何を相談していいかわからない」

と言われたことでした。何を相談して欲しいかが明確だったら相談会へ行ってみようかなとなるけれど、なんでもと言われると逆に何を相談していいかわからなくなるので結局相談しに行かないと言う話。

 これって、選択のパラドックスって言われるあれじゃないですか!ちなみに、

人は選択肢が多いと選べなくなる。

です。

 みなさんが診断士によく出会える場として、役所関連や信金等のの相談窓口があるんですが、こちらは、相談テーマが設定されている場合がほとんどなため、相談する側もされる側も困らずに相談ができる。

 でも、気軽に相談してもらいたいので「なんでも相談会」って銘打ったがために、逆に何を相談していいかがわからないと言う事態になっていたみたい

と言うことで・・・

 次回(10月)からはテーマを決めていこうと思います。
ちなみに、2020年10月の相談会は、
 14日が鋸南@鋸南エアルポルト(予約制)で、テーマは「台風・コロナ後の事業再開」
 23日が浅草@ChapterTwoTokyoでテーマは「コロナ後の事業はどうしたらいいのか?」です。
もちろん、個別に相談事があれば上記以外のテーマでも受け付けます!
相談は30分ぐらいで¥1,000です。

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中小企業診断士(診断士事務所Nordlys:ノルウェー語でオーロラの意味を主宰)、ノルウェー文化普及活動家です。オウンドメディア:城跡広場(https://siroato.net)を運営。詳細はそちらで!

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