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ROCK'N'ROLL IS DEAD
チャーリーがいなくなったら、もうたぶんストーンズは終わりでしょう。もちろん、活動休止しないで代わりを入れてバンドを続けるという方法もなくはないかもしれないけれど、それは元のストーンズではなく、まったく違うものになる。 (ピーター・バラカン)
https://www.asahi.com/articles/ASP8T6VB1P8TUCVL01S.html
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ピーター・バラカンさんの仰っていることは、至極もっともであると思います。
ただぼく個人の考えとしては、やはりストーンズは今後もLIVEをやり続けると思います。
転がり続ける石であるだとかロックンロールを体現するのだとかいう議論はさておいて、ストーンズの存在自体がもはやとても巨大なショービジネスであるからです。
転がり続ける石は、転がれば転がるほどに様々な余計なものを取り込んで肥大し続け、もはや自らの意志で転がる事を止めることすら叶わなくなってしまうのです。
ロックンロールが勃興した当初の反体制的な意味合いなど現代ではとうに喪われてしまい、見事なまでに体制側に取り込まれた魂の抜け殻に成り下がってしまったわけです。
そしてストーンズが隆盛を究め、やがて衰退していくまでのプロセスこそが、まさにロックンロールの形骸化そのものを体現しているのです。
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