藝大アートプラザ

上野・東京藝術大学内にあるギャラリー #藝大アートプラザ 公式 企画展「Made in…

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上野・東京藝術大学内にあるギャラリー #藝大アートプラザ 公式 企画展「Made in Art」2024 1/21 まで 開催中 (入場無料)

最近の記事

アートは、まるでソーセージ? 形あるものではなく、活動の集合体なんだ!

セバスチャン高木が、藝大アートプラザの運営にたずさわってから早3年。年12回の展示やアーティストとのお喋りを通じて、あることに気がつきました。 それは、自分を含め世の中の多くが「アート」を形あるものとして捉えていること。 資本主義社会に巻き込まれたり、サイズや技法の話になったり……アートの評価を見ているうちに、そもそも形あるものとして捉えること自体が間違っているのではないか?と感じるようになったのです。 アートは、まるでソーセージ?アーティストが形にしたもの=「作品」は

    • 自分の好きなものを測る究極の単位?「BF値」を基準にアート鑑賞してみる

      自分の好きなものについて、みなさんはどんなふうに説明しますか? プロレス、茶の湯、油画、漆芸、陶芸…… 今回は編集長が好きなものについて語るたび登場する「BF値」という謎の単位について聞いてみました。 BF値ってなんだ?編集長のおしゃべりをふむふむと聞いていると「BF値」はどうやら「Beautiful Foolishness値」の略で、編集長が開発した(?)単位らしい。美しさと愚かさ? 一体何を測る単位なんだろう……? 聞くと、藝大アートプラザで2024年6月開催予定

      • アートの楽しみ方をもっと広げたい。「ドローイングTシャツ」の4つの可能性

        上野のちいさなギャラリー「藝大アートプラザ」。2022年の空間リニューアルから、まもなく2年になります。 最近はじまった「Tシャツミュージアム」は作家の描いたTシャツを展示販売するプロジェクトですが、一体なぜここにきてTシャツなのか気になり、アートプラザの編集長に話を聞きに行ったところ、トークが止まらなくなってしまったので、noteにまとめてみました。 どうやってアートを楽しんだらよいのだろう?2年間、アートギャラリーの運営を続けるうちに、編集長が気がついたことがあるそう

        • 藝大アートプラザになぜ七福神が?編集長が語る壮大すぎる思いとは

          先ごろ藝大アートプラザに「藝大アートプラザ七福神」なるものが誕生しました。ステッカー(各250円)も好評販売中のこのコーナー。なぜアートプラザに「七福神」なのでしょう。言い出しっぺの高木史郎編集長に語ってもらいました。 岩田駿一氏が生み出した神々から厳選 (談:高木史郎・藝大アートプラザ編集長) この作品のもともとの作者は、アートプラザの「LIFE WITH ART」コーナーにも出品してくださっている「しゅんピー」こと岩田駿一さんで、彼が《市井の曼荼羅》と題して企画展に出

        アートは、まるでソーセージ? 形あるものではなく、活動の集合体なんだ!