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2週間で基本情報技術者試験に合格した体験記

この度基本情報技術者試験を合格しました。
また2週間と短期間で合格することができたので、忘れないように記録として残し、これから受験を検討されている皆様の参考となれば幸いです。

何をしたらええねんというツッコミがありそうなので早速中身に入ります。
受験までに意識して取り組んだことは3つです。

1.期限を決める:
 明確な期限を設定し、その日に向けて計画を立てることが大切です。
 まずは試験日を予約しましょう。
2.問題演習を重視する:
 過去問や試験問題を繰り返し解くことが効果的です。
 傾向を掴み、効率的に学習を進めることができます。
3.出来そうなところから始める:
 興味が湧く部分や得意な分野から学習を始めると、学習のモチベーションが高まります。難しい部分は後回しにし、まずは取り組みやすいところから進めましょう。

それぞれ詳細に記載してみます。

1.期限を決める

まずはいつまでに合格したいのかを明確にしましょう
会社から指定されている場合はその日をベースで考えましょう
特に指定がない場合は、2週間後をベースに。
慎重な方は来月末や、今の四半期が終わる1ヶ月半後までにという決めうちで構いません。
日程を決めたらテストセンターで場所と日時を指定して予約しましょう。
予約時に費用が発生しますが、何か予定が入った場合は最悪3日前までなら日程変更が可能です。お金を払ったのだからやるしかない、という環境を構築することが大事です。

受験方法は下記を参照ください

日程が決まれば、あとは残り日数と確保すべき時間、そのために必要なこと、逆に試験まで控えるべきことを整理していきます。

2.問題演習を重視する

テキストを購入するところから始める方が多いと思いますが、おすすめはまず過去問を解くことです。
どうせ解けないじゃんと言われそうですが、勉強しても解けないものは解けないです。どんな問題が出て、どんな回答が求められるのか、どれだけ理解しておけば良いのかの当てをつけるイメージです。ぶっちゃけここで合格点が出れば勉強不要ということにもなります。

一度過去問を解いたらどのような問題がわからないのか、
それは単語の意味を覚えるだけで済むのか、演習が必要なのか、そもそも初めての分野なのかなど対策を考えます。
私の場合、後半の企業の関連法規やプロジェクトマネジメントの部分はなんとなくで回答することができました、一方で基礎理論やネットワークが苦手で、B問題はナニコレ状態でした。
そこで、特に不明な点に時間をかけてテキストと過去問を周回しようという作戦を取ります。

その後、テキストを1周を5日程度(後述するテキストの場合は1日3章ずつ)で終え、合わせて過去問も実施します。

利用したテキストはこちらです

加えて、私はネットワークとB問題はYoutubeも参考にしました。

Youtubeはテキストで不明だった点をより強化するイメージで使いました。
学校でわからなかったけど、塾で学んでよく理解できた、みたいなイメージです。とても参考になったYoutubeはこちらです

動画は2倍速で何回も見たり、トイレで見たりと隙間時間に繰り返していました。

約5日間で全体像を把握したあとはとにかく過去問をときましょう。
合格には6割の点数が必要ですが、逆に6割だけで良いです。あなたならやれます。僕ができているので大丈夫です。

3.出来そうな分野から始める

上記でテキストを周回することもお伝えしましたが、テキストは必ずしも1ページ目からみる必要はありません。できそうなところ、章が短い所、今日はこれだけならできそうと思うところから始めてください。
やる気を引き出して、エンジンをかけていくことが大事です。
次第にあなたのやる気は出てきます。最初から100%真面目にやらないといけないと力まないでください、めんどくさいからうまくやろうという考えでいいです。

以上の方法で、基本技術者の試験に2週間で合格することができました。期限を設定し、問題演習を重視し、得意なところから始めることで効率的に学習が進みました。これから受験を検討している方にも勉強方法の一助になれば幸いです。ぜひ頑張ってください

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