＃100ではTableauを使いこなしていたい　＃２ウォーターウォールチャート

今回作成するウォーターフォールチャート（滝グラフ）は
企業の決算でもよく用いられており、キャッシュフローの可視化などで利用ができます。株価や収支などのデータ管理にも利用できると思います。
ぜひ習得してみてください

出典：株式会社NTTドコモ 23年度決算資料より引用
https://www.docomo.ne.jp/corporate/ir/binary/pdf/library/presentation/240510/presentation_fy2023_4q.pdf?ver=1715313017 

作成するViz

今回はTableauのサンプル-スーパーストアデータを利用して
ウォーターフローチャートと言われるものを作成します。
こんな図をが作れると知って、はじめに覚えたチャートです

使用する項目

メジャー：利益
ディメンション：都道府県
合計の利益と構成要素を合わせて表示します

作り方

1.メジャー合計（利益）を行に、ディメンション「都道府県」を列に配置
し降順に設定

2.メジャー「合計（利益）」右側△→簡易表計算→累計

3.データペインから同じくメジャー「合計（売上）」をマークサイズに配置
　チャートを「ガントチャート」に変更

4.上記3でサイズに配置したメジャー「合計（売上）」をアドホック計算（左
クリック）で変更　　SUM（[利益]）→ -SUM（[利益]）

-SUM([利益])

5.ディメンション「都道府県」を左クリック→並び替え→ネスト→昇順

ほぼ完成。あとは利益で色をつけ、微修正すれば完成

ぜひ手元でも作成してみてください！