全社鹿児島を見て(撮って)きました

10月13日

普段鹿児島ユナイテッドFCの話を中心に進めている当アカウントですが

今回は、現在鹿児島県内で開催されている「第55回全国社会人サッカー選手権大会」、略して「全社」という大会を観て(撮って)来ましたのでその話をしたいと思います。

※先に申しておくと、私はいわゆる「コミュサカ」には全く明るくなく、初心者なのです。どうやらその語にはJ3も含まれるようですが、ことJFL以下はクラブ名を知っている程度で…

　今回訪れた会場は、県内各会場のうち霧島市の福山という少し市街地からは外れた高台に位置する「まきのはら運動公園多目的広場」という施設。サッカーコート3面が取れるという広大な天然芝フィールドですが、観客席のようなものは無し。

　来年、鹿児島県は国体の開催を控えていますから、そのリハーサル大会という位置づけでもあるようです。会場では地元のいこもちが振る舞われるなどしておりました。

会場はこういう具合にフェンスで仕切られ、会場として使用するのは1面分。観客が座る為のベンチがこのように用意されています。

　 13日は午前中に関東地域の予選を勝ち抜いてきた横浜猛蹴(たける)FCと既に地域CL出場権をもつ北海道十勝スカイアースとの試合があったのですが、着いたらちょうど終わっていました。

　今やJ2の舞台を戦い、ホームでは毎回6,000人近い観客が訪れる鹿児島ですが、そのもっと前、こういうステップを踏んできたんだなと感じました。試合後、勝利した横浜猛蹴の選手たちがサポーターと談笑する姿が印象的でした。

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　さて、そうしている内に隣の区画でアップを行っていた昼からの試合に出場するエスペランサSCとおこしやす京都ACの選手がピッチ内アップを始めました。

※もしかしたら同じ会場にいた方がご覧になっていらっしゃったら、無駄にでかいカメラを持ち歩いてる奴が視界に入ったかも知れません…　というか、一応撮影に関しての規定が無かったので望遠レンズを使用して撮影をさせて頂きました。ここにその写真を掲載しようとするものですが、権利上等の問題がありましたらコメント等にてご一報ください。迅速に対応します。

　キックオフ前に膝を付き円陣を組むエスペランサSCの選手。毎回このようなスタイルなんですかね。

エスペランサSCのGK No.1  デーデ アンドリュー選手。パントを蹴る瞬間(背景がうるさい)

ゴール前の競り合い

ボールをキープ

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　試合の方は、後半にエスペランサの選手がエリア内での接触のファールを取られおこしやす京都にPKが与えられ、その1点を守り抜いた京都が勝ち抜けました。

　エスペランサも特に後半は攻勢を強め、チャンスも作りましたがPKに泣いたといったところでしょうか。対して京都は、個人的に印象的だったのはまずNo.2の選手だったのですが、調べてみたら去年までファジアーノ岡山にいた澤口雅彦選手なのですね。

また、京都は前線へのロングボールも使っていましたが前線の外国人選手(No.11)の個人能力が高かったので強引にゴール前まで持っていけるような感じでした。足も速かったですし、サイドで貰い、マークを受けながらもセンタリングを上げられるような強さを目の当たりにして迫力でした。観客席もざわついていました。

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　普段から、J2やJ1といったプロリーグ、さらには欧州のトップレベルの試合の映像を観ていますがこのように"生"を実感する機会はあまりありませんでしたので、大変新鮮でした。いずれこの中からJリーグに参入するクラブも出てくるのかと思います。そういう過程を応援するのって、多分すごく楽しいのでしょうね。鹿児島でこのような大会が開催されるということですから、いちサッカーファンとして楽しませて頂きました。

　熱く応援できるクラブがあるって素晴らしいことです…(謎の締め