日常の練習 2/22
残業。はじめから残業することは目に見えていたのだが、さらに仕事が降って来て困った。今日は仕事終わりに友人とご飯を食べに行く予定だ。残業があるからと先に集まってもらい、自分は19時半には行けると言っておいたのだが、無理そうだ。LINEを打つ。「最悪20時になりそう」。最悪と書いたが、その時点で最悪になることは目に見えていた。19時半に終われない仕事は、20時にも終われない。でも、ご飯に行くのだ。来週の自分に期待しながら、片づけられる限りの仕事を片付けて、帰る。友人のもとへ行くと、どたどたと時間が過ぎた。すぐに22時になってしまい、帰ることになった。全然楽しめなかった、時間が短く感じたと思っていたが、20時に行ったら2時間しか一緒にいないのだから短いに決まっている。映画一本分の時間だ。友人には申し訳ないと思いつつ、今度繁忙期を抜けたらまたご飯に行こうと約束した。気軽に誘える友人が近場にいることに感謝し、酒臭い人の多い電車に乗り込んだ。
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