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ひとり情シス1周年の記録

ひとり情シスのgegegeです。
この6月を終えて現職でひとり&ひとり目情シスになって1年が経ちました。
1年前を振り返って思うことを記録しておこうと思います。
殴り書きポエムですがご了承を。

どんな1年だったか


  • やることめっちゃあるやんけ・・!!

  • 考えること、勉強することオオスギィ

  • あ~でも情シスってたのしいかも

総じてこんな感じで1年を過ごしました。
まっさらな状態からの情シス立ち上げでやること山盛りの中で、自分の知識・経験不足も痛感しつつ必死で走り続けました。
手探りながらも仕組みをつくっていき、感謝されるとうれしい。
着実に結果が積みあがっていくのを感じられるのがうれしい。
そういった感覚が得られることが自分のモチベーション維持につながっています。
そんな環境をうまくコントロールできたのは上司に恵まれたこともあります。大感謝。

意識してよかったこと


1年前の自分が意識しておいてよかったなと思うことをいくつか記録しておきます。

1. 誰かを幸せにする

入社して最初に上司からやってほしいといわれたのは”社内ポータルの作成”でした。
”IPOのためのセキュリティ体制づくり”を入社前にメインミッションとして聞いていた自分からすると「そこからなの?」と思った記憶がありますが、結果大正解だと感じています。
社内ポータルの作成に合わせて、PC調達やSaaSライセンス管理の巻き取りなどから手を付けたのですが、現場の方たちから「自分たちの仕事を楽にしてくれる、便利なものを作ってくれるヤツが来た」と認識してもらえたようでその後の物事がぐっと進みやすくなった実感があります。

この時期に情シスSlackでちょうど情シス立ち上げに関してこんなレスを見てとても印象に残ったことを覚えています。

「新人のヨソモンのコンサル風は大抵嫌われます。お気をつけて。」

入社したての知らん奴にいきなり「セキュリティガー」とか言われても反発しますよねそりゃ。

今でもその仕事で”誰がどう幸せになるか”を意識するようにしています。

しかし上司はそこまで考えて社内ポータルをあげたのか・・・謎ですが頭が上がりません。

2. ビジネスのスピードを下げない

スタートアップ企業に勤めるのは初めてでしたが、やはり意思決定や変化のスピードが速いなと感じました。
会社の拡大においてセキュリティ面などでむやみにストップをかけないように意識していました。
スピードを下げずに最大限リスクを減らす方法を考えることが自分の役割だと思っています。

以下も情シスSlackで見かけたセリフなのですがとても印象に残っています。

「代替案がないなら拒否しない」

(情シスSlackには感謝しかないっす)

3. コミュニケーションは広く多く

50人程度の小規模の会社では部署役職関係なく”個人的に仲良くなっておく”ことも大事だなと感じています。

  • 出社したらその場にいる人全員と1回は話す

  • 社内イベント積極参加(リアル/リモートに限らず)

  • 業務以外のプライベートな話もどんどんする

みたいなことを意識していました。
明確な社内プロセスが決まっていないことも多いので、何かをするときに「とりあえず情シスのgegegeにも聞いてみるか」
と頭に浮かべてもらえる存在になっておくと社内の色々なことが見えたりした印象です。
逆もしかりで今の社内IT環境どうっすか?とこちらからも気軽に聞きやすくなります。

「気軽に話せるIT好きのおっさん(お兄さんといいたい・・)」
と思ってもらえればよしかなと。

次の1年でやりたいこと


  • EDR入れたい

  • MDM入れたい

  • 業務のドキュメント化しないと

  • 社内ITツールの活用促進

  • 社内でのAI活用推進

  • いくつか走ってる導入案件を完遂

  • セキュリティ対策費用の捻出(経営陣に必要性を理解してもらう)

  • セキュリティ教育やる

  • Slackのガイドライン作りたい

  • GASとかPythonのレベルを上げて諸々自動化

  • ネットワークスペシャリスト再チャレンジ

雑多に書いてみましたがまだまだあります。

プライベートの変化


ほぼリモートかつある程度業務時間もコントロールできる環境のおかげで自分の時間が取れる!これが本当にうれしい。
過度なストレスとも今のところ無縁なので仕事以外の時間は自分のことに集中できています。ストレスで無気力になって何もできなかったあの頃がウソのよう。

ひとり情シス最高なのでは・・・!

最近は映画を見たり読書をする余裕もできて充実しています(体育会系よりは文化系な人間)

▼最近面白かった映画
RRR
リバー、流れないでよ

▼最近面白かった本
息吹 - テッド・チャン
最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常



今後は今までやったことをnoteにまとめたり、各所でのアウトプットや技術の習得もスピードアップしていきたいと思っています!
とはいえプライベートも大切に、安全運転を忘れずに、という気持ち。

情シス仲間のみなさんのおかげで何とかやっていられています。
本当に大感謝。

ひとり情シス2年目もよろしくお願いします!

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