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『キングダム 60巻』 原泰久

いよいよ60巻まできましたかー。

今回のコミックでは主人公のはほとんど、登場しません。

前巻だったかな・・・。

ついに将軍になり、「李信」に改名しました。

だかしかしっ!

主人公が出てこないのに、充分のめり込みます。

それはこのマンガが、どのキャラクターも「キャラ立ち」しているからです。

また魅力的なキャラクターが出てきます。

「什虎城(じゅうこじょう)」にいる将軍たちです。

満羽(まんう)、千斗雲(せんとうん)、玄右(げんう)、寿胡王(じゅこおう)

です。

ちょっと3枚目キャラですが、どの将軍も強くて、秦の軍勢も苦戦します。


史実通りなのか知りませんが・・・。

趙の邯鄲(かんたん)を攻めたい秦は、南の脅威となっている魏と

3年間の同盟を結ぼうとします。

その条件が軍略的に最重要拠点の「什虎城」を魏と共闘して攻め落とし、

そのまま魏に渡すというもの。

おそらく本当にあったことなんだろうけど、

昔の軍略家たちは凄い発想をするなと驚きました。


いつもながら、戦闘シーンは迫力満点です。

私が二番目に好きなキャラの「(とう)将軍」が久々に活躍する場面が

あり嬉しいーーっ!

ちなみに私が一番好きなキャラは「桓騎(かんき)将軍」です。


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