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スナックGIGA8#12(2月26日)

GEG Hachioji
2022年2月26日 21:06

Google Workspace for Educationの技能系統表

 1人1台端末が導入され、どんなことを指導したらいいの?子供たちがどこまで使えるようになるといいの?と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
 各社から様々なoffice系アプリケーションが提供されています。今の時代、それらのアプリケーションを「使えるのは当たり前」となっています。
 さらにその先の「使って何をするか」が求められている時代に生きる子供たちですが、教える大人の技能や考え方は多様ですよね。得意苦手があるものです。

 この1年間子供たちと活用してきた実感と様々な資料をもとにGoogle Workspace for Educationの技能系統表を作成しました。

技能系統表の良さは
・子供たちの到達目標(ゴール)が分かるからどこまでできていれば良いのか迷わない
・基礎基本(スタート)が分かるから、どの技能から始めればよいか分かる

 先生たちも様々な業務で忙しい中、この技能系統表が「これならやってみようかな」につながると嬉しいです。

Google Workspace for Education技能系統表

デジタル・シティズンシップ教育

 この言葉を最近聞く機会が増えてきたと思います。
 日本では「情報モラル教育」という名前の方が馴染みがあります。情報モラルは

「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」

小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説
平成 29 年7月 
総則編

とされています。デジタル・シティズンシップ教育では、上記の態度を身に付けることも目指していますが、そのアプローチが違います。
 情報モラル教育では、「個人情報の取り扱いでこんなトラブルがありました。どうしますか」というような、リスクを取り扱うことが多いです。
 一方デジタル・シティズンシップ教育では、「どのメディアを選んでどう使うかはあなたが選択します。メディアの使い方のバランスをどうやって見つけていきますか」のように「こうあるべき」を教え込むのではなく「どのように考えますか」と投げかけ、子供が自分たちで考える活動を通してデジタル社会で生きていくすべを学んでいきます。GIGAスクール構想の先には、デジタル・シティズンシップを身に付けた人が活躍する未来が描かれています。

WAKU×WAKU先生

 GEG Hachiojiは、"素敵な先生"一人一人にスポットをあて、コミュニケーションしながら、先生たちの互いのアップデートや日々の「わくわく」につながるお手伝いをしていきたいと考え、「WAKU×WAKU先生」を企画しました。
 皆さんの「わくわく」が、ゆくゆくは子供たちに還元されていくことが最大のねらいです。
 第一弾は、「宮下先生」です。

ぜひ参加してみませんか?お話ししてみませんか?
イベントの申し込みはGEG Hachiojiホームページから行えます。
GEG Hachioji WAKU×WAKU先生ページ

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