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他人の休暇予定まで頭に入れた優しい仕事の仕方を自動的に実現する方法 #Slack

チャットツール、今や仕事をするのに切っても切り離せない存在になっています。弊社リバネスでは設立当初こそメーリングリストで社内連絡を行っていましたが、早々にチャットツールへと切り替えて仕事をしています。
2015年からチャットツールにはSlackを利用しています。使い方もかなりこなれてきたと感じています。

チャットツールのだめなところ

それはズバリ、便利すぎるところです。
Slackはほぼ落ちることはありません。24h365days、不眠不休でシステムが運用されているのです。そうすると何が起こるかというと、いつでも連絡とれちゃうんですよね。
そう、たとえ休暇期間だったとしてもです。
メールには休暇期間設定をしておくと、自動的にいついつまでいませんので…という返信が届くような設定がある場合があるのですが、Slackでそれをやろうとすると意外と難儀します。
この自動返信というのは意外と便利で、休暇の当人は休暇を満喫できますし、連絡を入れた人も休暇という状態がわかるので時間を見て連絡をすることができるからです。
これをSlackにも導入したいなというのが2年前のわたしの狙いでした。

そこで作ったのがこちらのOYASUMI botです。

Googleカレンダーと連携して自動的に状態を変える

このアプリでやってることは、Googleカレンダーを読みに行って自動的に休暇状態を取得し、休暇の人にはbotが自動的にレスポンスをするというものです。

自動的にレスポンスしてくれる

こうすることで、休みなのに無駄にSlackでメンションしまくってしまい、しかもレスポンスが返ってこなくてイライラするといったことから解放されます。

他人の休暇の予定なんて頭に入っている人はいない

究極的にはこれです。え?今日休みか…ってなるのが普通です。
Slackで話しかけた時にわざわざGoogleカレンダーでスケジュールを見に行くような暇な人はいません。確認は面倒でしかないんですよね。
ということで、そういう面倒なことはアプリにやらせてしまいましょう。

2周年のアップデートを入れました

気付いたら、リリースから2年が経っていました。
そんな記念すべき今日は、ささやかながらアップデートをいれました。
メンションした時にbotが自動的に返信するのはもちろん便利なのですが、そこでタスクがスタックしては仕方がありません。
そこで、転送先の登録を出来るようにしてみました。

ホーム画面に転送先設定を追加

転送先に人を登録しておけば、休暇中のメンションを受けた際に、以下のように転送先にも通知をしてくれます。

転送先にも通知されます

これで、代理になる人にスムーズに連絡をつなぐことが出来るという訳です。

是非使ってみてください

インストールはこちらから
https://oyasumi.lne.st/slack/install


noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。