Slack Salesforceチャンネルって何? #DF24
Dreamforce2024が終わりました
個人的には行く前から思ってましたがSlackの進化が良かったかなぁ。他にも色々あったのですが、一旦今回はSalesforceチャンネルの機能について紹介します
Salesforceチャンネルってなに?
Chatterの代替になるような機能です。
Salesforceのオブジェクトレコード一つに対して一つのチャンネルが作られるような形になっています。
これまでChatterどうするの?ってなっていたと思うのですが、それのひとつの答えがこの機能になります。
Salesforceチャンネルは、Salesforce上にSlack表示用のウィジェットが提供されてSlackとSalesforce間で同じタイムラインを閲覧できる仕組みなのですが、2024年9月25日現在はこちらのウィジェットはまだGAしていないとのことでした。期待して待ちましょう。2025年2月とのこと。
Salesforceチャンネルの作り方
Slack Sales Elevateにオブジェクトを設定する
オブジェクトタイプ欄はなぜか自由記述です(なぜ
商談の場合はOpportunityと書かないとエラーになるので気をつけて下さい
チャンネルの可視性については権限等によって絞ってください
弊社の場合は絞るとデータサイロに陥るので公開チャンネル設定です
自動アーカイブ有効チェックについては、おそらく何かのトリガーでチャンネルをアーカイブする機能だと思うのですが詳しくは分からなかった
オブジェクト設定は一度作ると、編集は効かず、削除のみです
とはいえ、この設定を削除しても作成済みのSalesforceチャンネルは消えませんでした。この設定自体はチャンネルをSlackから作成するときにのみ発動する設定のようですね。
Salesforceチャンネルの作り方
Sales Elevateで商談を開いたとき、商談名にマウスを持っていくとSalesforceチャンネルを作成するという# マークが現れます。これをクリックするとページが開き、チャンネルを作成するか否かを問われます
「または、ここに新しいチャンネルを作成する」というリンクをクリックするとチャンネルが作成されます。
ちなみに作成したチャンネルからSlackコネクトすることはできません。あくまでも社内の商談管理用途として使うということのようです
チャンネル作っとくと様子が見えて便利かも
Sales Elevateでチャンネルリストを見たときに、#をマウスオーバーすると最新のメッセージがプレビューされるようです。これはマネージャーが重宝するやつなのでは?
ユースケース
これまでSalesforceのChatterでやっていたコミュニケーションをSlackに吸収するという使い方。これによってSlack内に情報が集約されて、Slack AIが動きやすくなるのだろうと予想
Salesforceのライセンスが無くてもSlackのライセンスがあれば商談内でどんな会話がなされているのかを理解することができます。これはなかなか良いですよね
まとめ
SlackとSalesforceの連携が強化されてますよ
Chatterどうする問題については、近い内にSlackに統一という形で解決するでしょう
Sales Elevateは高いんだけどなかなか良いサービスです。高いんだけどそれなりになってきてるよねという昨今です。
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。