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登壇資料を全公開し続けて4年が経ったらこうなった

2013年ももう終わりが近いですね。
今年はアドベントカレンダーに参加していないので、弊社スタッフが書いたアドカレを紹介しておきます

ということで昨日イベント登壇がありまして、その資料を公開しました。

4年で1985枚。44件のプレゼンをしたようです。もちろん全部スクラッチではなく使いまわしもあるので1985枚が全部オリジナルって訳ではないのですが、それなりにスライドは作ってきたかなと思っています。

1985枚のスライド

これはGoogle Slideの限界に挑む企画だったのですが、1985枚あってもさほど重たくもならずに表示が出来るSlideすげーって感心しています。
なんで全部のプレゼンを一つにまとめているかというと、誘導が簡単だからです。

https://lne.st/geeorgey 
というURLは固定されており、Slideのトップページに誘導してくれます。
スライドにたどり着けば、あとは目次からコンテンツを選んでもらうことで目的地にたどり着くという形になっています。
もちろん固有のイベントから飛ばす場合は、イベント時のトップページのURLに転送すれば良いので、別の転送用URLを発行してしまえば問題なく利用することができます。

このスライドはどうやって使われているのか

自分の履歴の記録として使うとか、別の登壇資料への転用として使うとかはそうなんですけど、今はもうこのURLが独り歩きしています。
スライドを開いた時に誰かが見ていると右上に匿名ほにゃららさん、みたいなアイコンが映るのですが、それなりに見ている人がいるようです。
Salesforce社のAEの皆さんが利用したりもしているようで、営業の現場で使われることもあれば、イベント登壇の時に引用するという使い方もされているようです(たまに、参加者から、使われてるよーって連絡もらいます)

公開し続けた結果どうなったんだっけ

結果的に言うと、登壇者として呼ばれる機会が増えました。
2019年のDreamforceはQiitaに書いた記事がきっかけでしたが、それ以外でもコミュニティイベントだったり、Salesforce World Tour だったりとSalesforce関係だけでも様々なイベントでチャンスを頂いていますし、企業内勉強会的なものに呼ばれたりすることも増えました。ビジネスにもなるということで、良い事づくしだと思います。

なぜそうなるのか

これはシンプルに、僕が何をやってるのかが公開されているからなのでしょう。この人はこんな話しをできるんだろうなというのが見える。
それだけなんですけど、とても重要なことだと思います。
イベントのオーガナイザーが登壇者を探す時にどんな風に考えているかを想像すれば、何してるか分からん人を取り上げることは不可能に近く、情報が公開されている人にアプローチする方が安心できます。

誰でも簡単に始められる方法

noteでもなんでも良いので書いてみれば良いのです。
しょーもないこと、簡単なことでも全然良いと思います。それはそれでニーズがありますから。
今年はnoteだけでも42postしていますし、Qiita合わせて50postでした。
全然大したことないこともあれば、駄文やムダに長い文章も沢山あります。
暇になったタイミングでちょろっと文章を残してみる。それだけで良いんじゃないかな。
その際に気をつけることはこれです。
「自分のために書く」
これが良いと思う。誰かに読んでもらおうとしすぎると反響のなさに心が折れてしまうみたいなことが起こりますが、自分のためであればそんなことにはなりません。
僕の場合は、ぐぐったら自分のテキストが出てくる事を考えて公開しています。自分の脳みそをあまり信用していないので、外部脳に頼ろうじゃないかという人生を他力本願運用に託しています。

まとめ

というわけで、情報公開し続けたら色んなチャンスを頂くことができたよ!というお話しでした。
来年は冒頭のXのPostにも書きましたが、フィリピンのSalesforceコミュニティで登壇して、翌週はJapan Dreamin'でお話しする予定です。(まだコンテンツ未定だけど)
2014年もどうぞよろしくお願いします!
袴着てなくても認知されるように頑張ります。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。