AI英会話アプリ開始9か月
オンライン英会話から
AI英会話アプリ(スピークバディ)に乗り換えて
約9か月が経ちました。
マンスリースピーキングテスト結果
さっそく、9月、10月の、日常英会話版
マンスリースピーキングテストの結果報告から。
12月→3月→6月→8月→9月→10月
レベル Lv.5→Lv.6→Lv.7→Lv.8→Lv.7→Lv.7
総合評価43→53→61 →74→66→62
語彙 24→51→70→74→90 →66
文法 48→51→48→88→51 →46
流暢さ 38→41→42→40→44 →43
発音 60→70→83→88→80 →92
という感じで、8月にレベル8だったのは
ミラクルだったようで、レベル7を保っています。
「発音」は順調に伸びている一方、
「語彙」と「文法」は大きく上下しており、
「流暢さ」は伸び悩んでいるのがわかります。
流暢さは、おそらく語彙と文法が向上した後で
伸びてくる可能性が高いと思われるので、
やはり、単語帳や単語アプリ、文法の勉強が
必要だと思われます。
ビジネス英会話版を発見
今回、マンスリースピーキングテストの
ビジネス英会話版もあることを発見したので、
試しにやってみました。
結果は、レベル6でした。
日常英会話版と各カテゴリの傾向に共通点があることで
より、自分の現時点でのスキル傾向が認識できます。
今後はこちらも毎月行って、両方の推移を分析しながら
学習方法などの見直しに役立てたいと思っています。
ChatGPTを利用した英会話練習
最近、様々な場面で
ChatGPTを利用することが増えました。
特に、各分野に特化したGPTsの有用性には
驚かされてばかりです。
旅のプランニングをしてくれるもの、
イラストを描いてくれるもの、
断捨離を手伝ってくれるものさえあります。
その中で、英会話練習に特化したものを見つけたので、
試してみました。
すると、自分が必要とする場面や立場を
GPTsに伝えると、それらを仮定した
英会話の練習をしてくれるではありませんか。
しかも、自分が話した英語を文字化してくれ、
その中にある文法的間違いを指摘、
正しい表現の提案までしてくれます。
また、その中で疑問があれば
すぐに聞くこともできるのです。
ただ、現在無料版で利用しているので
あっという間に使用限度いっぱいになってしまい、
他の用途で利用したくても、
開放時間まで待つ必要が出てきました。
そこで私は、近々、家族と相談して、
ChatGPTへの課金を考えたいと思っています。
これからの時代、ChatGPTなどのAIを
うまく利用できる人とそうでない人の
格差が生じることは確実なので、
早い段階から、このツールを使いこなせるように
なっておきたいというのも課金の理由です。
AI相手だと不安だという考え方
私自身もそうだったのですが、
英会話を学ぶにあたり、
リアルの人間相手でないと
機械っぽい話し方になってしまいそうで不安
とおっしゃる方を時々拝見します。
しかし、英語について知れば知るほど、
まずはAI相手に英会話をするのが有益だと
思うようになりました。
その理由の一つは、世界の英語話者のうち、
ネイティブはほんの20%前後で、
その他は全て第二言語としての話者だという事実。
もう一つの理由は、
日本語でもたくさんの方言があるように、
英語にもイギリス英語、アメリカ英語、
さらに各母語から派生したアクセント(訛り)が
たくさん存在しており、多文化の国であれば
あるほど、人々は各個人ごとに訛りがあるのを
前提にして会話をしているということです。
ですから、これからは、AIアクセント(訛り)の人も
普通に存在するようになるのではないかと思いますし、
それでも会話は十分にできると思います。
私たち日本人は、英語をネイティブのように
話せるのを目標にしてしまう完璧主義に
陥る傾向があると思います。
しかし、ネイティブスピーカーに言わせると、
それは、ネイティブとしてその土地に
生まれ育った者のみにだけできることだと
考えた方がいいようです。
「英語」は、コミュニケーションの道具でしか
ないことを忘れてはいけないということです。
英語を「使う」という意識でいれば、
たとえAI訛りがあろうが、日本語訛りがあろうが、
目の前の相手と意思疎通ができれば、
それで「英語を話せる」という目標は
達成しているのですから。
だから、特に初心者のうちは、
AIを相手に英会話の練習を始めて、
ハードルを下げて回数を上げることが大事で、
恥ずかしさも相手の都合も考えずに
自分のペースでガンガン質問していけばいいと
思っています。