見出し画像

0から完璧なアドレスを手に入れる方法|グリップとアドレスを整えればスイングは勝手に完成する

私はこれまで様々な人にレッスンをしてきた経験がありますが、スイングの構成は大きく分けて4つに分類することが出来ると考えています。

  1. グリップ

  2. アドレス

  3. テイクバック

  4. ダウンスイング

多くの人は3と4ばかりに着目して熱心に練習しているわけですが、はっきり言ってその二つはスイングの幹ではないと思います。なぜなら1と2が前提条件にあるためです。
1と2が下手なのであれば、3と4が整う可能性は必ず低くなります。逆に1と2が上手に出来ているのであればそもそもテイクバックが正しい位置に上がりやすくなり、テイクバックが正しく上がれば正しいトップが作れて、結果として正しいインパクトに繋がっていくわけです。

とにかく下手な人はアドレスが下手です。
初心者に教える時も、アドレスに時間を多く割くのですが正直アドレスが正しければ本来の人間の可動域と筋力だけで綺麗に飛ばすことができるのです。スイングしたことがない人がアドレスを整えることでスイングが良くなるのであれば、当然ゴルフ経験者のあなたはもっと有利です。

ほとんどの人はアドレスの練習量、グリップの練習量が足りていません。なぜならやり方を知らないからです。

アドレスはロケットの発射台のようなものです。発射台が斜めっていたらロケットは墜落します。アドレスが正しくなければスイングエラーに繋がり、球が曲がります。これからも曲がった発射台を使ってロケットを打ち上げるのか、ちゃんとした発射台で打ち上げを成功させるのか、やるべきことは一目瞭然です。

実績報告

YouTubeのメンバーシップ限定ライブでスイング添削を行った際にアドレスで直せる範囲を明示したところ改善が見られたようです。

このnoteでは主にグリップとアドレスを毎回同じにするために必要な練習と知識を紹介します。約30分の動画で今日からアドレスを改善してスイングを正しく導く方法を叩き込みます。

ここから先は

3,220字

¥ 6,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?