【ゴルフ上達に必要な概念】習得とは?
習得することの重要性とは?
練習するなかでできるようになったと思う瞬間はありますよね?
何事もそうですが出来るようになると嬉しいですし、
もっと出来るようになりたいというヤル気が出てきます。
我々ゴルファーは良いスコアを出すためにいいスイングを習得しようと練習しています。
その中で日々挫折を味わうことも少なくありません。
それどころか上達を感じれなくてゴルフ自体をやめてしまうこともあるでしょう。
そのような負のスパイラルに巻き込まれないよう習得することを短期の目標として設定し練習に臨むようにしましょう。
また上手くなる為には、一つ一つの課題をある程度習得しないと次のステップへ進めません。
習得することでレベルアップはもちろん、ゴルフへの情熱を維持することは必要なことなのです。
習得したを定義する
例えば頭を動かさないという練習を続けていたとして、いつそれを習得したと言えますか?
この習得したという状態を定義することが大事です。
習得の定義の境界線は自分が納得できればどこでもいいと思います。
この状態になれば出来るようになったという定義を自分で設定しましょう。
10回中7回できたら身に付いたでもいいですし。
コースで出来たら身についたでも構いません。
ちなみに私の習得の定義は無意識に出来るようになった時です。
ん?無意識ならできている事に気づかないのでは?
と思ったゴルファーもいると思います。
その通りです。
普段の練習ではそこに気づくのは難しいと思います。
なので私は
その無意識に気づくために1ヶ月に一回は点検するようにしています。
無意識にしていることに気づく
無意識に気づく方法は簡単で
何も考えずにスイングして球を打ってみてください。
その状態で点検したい所に意識をおくだけです。
その際やりたい動きや理想などは考えずにありのままでスイングしてください。
頭の位置、前傾、トップの位置など一つ一つ確認しましょう。
点検箇所がどういう状態でスイングしているかわかると思います。
どのくらいで習得できるのか?
私の体験談ですが、スイングのある部分を一ヶ所無意識に出来るようになるのは
週一回練習したと仮定して3ヶ月ぐらいです。
例えばスイング中のトップを変えようと思って、無意識にできるようになるまで週一の間隔で練習したとして2〜3ヶ月程度かかります。
そしてこの出来るは理想の60%ぐらいのことが多いです。
完成度を上げる為には更に意識した練習が必要になります。
ゴルファーの皆様も日夜より良いスイングを目指してドリルやイメージされながら練習されていると思います。
昨今、YouTubeやネットなどでは様々な理論やドリルが氾濫しています。
たくさんの情報が出回りすぎて今の自分に必要な理論だけを取り入れることが難しくなっています。
そんな多くの情報に振り回され たあげくあれもこれも手を出して結局何をすればいいかわからない。
思い返せば1ヶ月前に何に取り組んでいたのか忘れてしまっていることも少なくありません。
理論やドリルなんかも取捨選択が必要になりますね。
選択方法に役立つ記事も書いていますのでそちらもご覧ください。
習得期間中のこと
習得期間中のことについてですが、
新しいことを身につける期間は結果なんか出ないです。
実体験なので言えます。
私自身ここ最近のスイング改造中は1年程いいスコアなんか出てません。
それでも理想を追い求め何回も失敗し実際のスイングへ落とし込んで行かなければいけません。
そしてそれは終わりがありません。
それはプロでさえ変わりません。
僕たちゴルファーは終わりなき道を歩んでいるのです。
その果てしない道を希望を持って歩くため
自分なりの習得するという小さいゴールを設定し、
終わりなき旅路を歩んでいくしかないのです。
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