見出し画像

淡路島を最も楽しめるアウトドアアクティビティランキング

コロナ禍でも、いやコロナ禍だからこそ密が避けられそうな近くの遊び場として多くの人が訪れる淡路島。
そして、総合人材サービスのパソナグループによる本社機能一部移転の話題で日本中から注目が集まる淡路島。
そんな今ホットな淡路島で、サイクルツーリングからランニング、スカイダイビングからスキューバダイビング、さらにはクロコダイルが泳ぐ川へのダイブ(これは現地人の度胸試しに日本人として舐められたくない思いで参加)まで、様々な場所で様々なアウトドアアクティビティを体験してきたAwaji KURUMA Baseの長岡が、淡路島を楽しむのに最も適したアウトドアアクティビティBest5を厳選紹介。

このランキングを見ると淡路島の楽しみ方が少しだけ変わるかも?しれません。
ではさっそく、ランキング5位からスタート!

第5位『フットパス』

いきなり何それ?という人もきっと多いと思います。
フットパス(footpath)はイギリスを発祥とし、もともとは「歩くことを楽しむための道」という意味で、自然や田園風景、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことができる小径のことで、そこをのんびりと歩くことを表す言葉としても使われています。
淡路島にはフットパスコースとして設定されている道はありませんが、そういった楽しみ方ができる場所は今でも残っています。
ただ残念なことに、先人たちが歩くことを楽しむために作った道でさえも今では誰からも忘れ去られ歩行困難となっている場所が多く、淡路島らしさを楽しめるという意味では本来もっと上位に入れたいところですが、現在の状況を踏まえ第5位としました。

第4位『カヤック』

周囲を海に囲まれた淡路島、やはり水辺のアクティビティは外せませんね。
比較的穏やかな海なので、波や風の影響を受けやすいカヤックでも安全に十分配慮すれば楽しむことが可能です。
また、島の東と西では朝日と夕日など表情が異なり、場所や時間によって様々な風景が楽しめるのも淡路島カヤックの醍醐味です。
大きな道具を必要とするアクティビティですが、島でありながら本州四国とも橋で繋がっているアクセスの良さを踏まえ第4位にランクイン。

第3位『SUP』

こちらもカヤックとほぼ同じような理由から僅差の第3位。
カヤックより行動範囲の広さや活動期間の長さで劣るSUPですが、それぞれの持つ特性をより発揮できるのはどちらかと考えた場合に淡路島にはカヤックを楽しめる川がないという理由からSUPをBest3に選出しました。
これが淡路島でなく四国でのランキングなら迷うことなくカヤックが上位でした。

第2位『ハイキング(ウォーキング)』

登山やトレッキングのように山歩きにこだわらないハイキング(ウォーキング)がマリンスポーツを押しのけ第2位。
低山しかない淡路島でさらに誰でも安全に歩ける山が少ないという理由から、登山やトレッキングはランクインできませんでした。
しかし、そういった山が少ないというだけで、自然を楽しみながら歩ける場所は豊富にあるのが淡路島です。
海沿いから散歩気分で歩ける山、そして綺麗に整備された公園などついつい歩きたくなる環境が整い、特別な準備を必要とせず誰でも気軽に行えるアクティビティということでハイキングがBest1にあと一歩の第2位。

人気だけど訳あってランク外

第1位発表の前に、淡路島で楽しむ人口も多く今人気なアクティビティといえばあれでしょ、と頭に思い浮かべている人が多いのではないかというアクティビティを、残念ながらランク外で紹介します。

ランク外『サイクリング』

アウトドアアクティビティとしてもコロナ禍の新たな移動手段としても人気の自転車ですが、場所が淡路島でなければランクイン間違いなしでした。
今回のランキング対象が「淡路島」だったので自分自身も好きなサイクリングですが、ランク外にせざるを得ませんでした。
なぜ淡路島だとランク外になるのか?
理由は明確でただ一つ、道路交通環境です。
自転車でも明石からフェリーで簡単に島へ渡れるアクセスの良さ、必死に追い込まなくても一周できある程度の達成感も味わえる島のサイズ、多くのサイクリストが訪れやすい淡路島ですが、正直自転車で走るには危険極まりない道路と交通の環境です。
道路が狭いうえに観光地なので車が多い、そんな危険な環境にも関わらずサイクリストを増やそうする自治体の動きには、2018年の移住当初から疑問を抱き続けています。

第1位『マラニック』

お待たせしました。
栄えある第1位に輝いたのが、マラソン+ピクニックからなる造語でタイムを競わずのんびりと楽しめるマラニックです。
近年のランニングブームも相まって、一般的にもかなり浸透してきたのではないでしょうか。
フットパス、ハイキングと、歩くアクティビティがランクインしましたが、より淡路島を楽しむなら走る歩くのマラニックがおすすめです。
京都や奈良のように観光スポットなどがある程度近距離に集まっていれば歩いて色々と巡れるのですが、淡路島の見所は歩いて回るにはそれぞれの距離が離れ過ぎている地域ばかり、限られた時間の中で楽しもうと思うと、のんびりであっても歩くだけよりは格段に行動範囲を拡げられるマラニックが淡路島を楽しむには最適です。
フラットな海岸線から内陸部のアップダウン、ビーチからトレイル、国生み神話から観光スポットまで、様々なコース変化を楽しるのも淡路島マラニックならでは。

今回のランキングでは、ボクシングで例えるならチャンピオンの上に存在するスーパーチャンピオン的なアクティビティが、淡路島でのマラニックです。

以上、淡路島を楽しむのに最も適したアウトドアアクティビティBest5でした。

アウトドアイベント情報

▼淡路島を中心に関西各地での健康的なアウトドアイベント情報はこちら▼
https://awaji.kuruma-base.com/event


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?