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自己紹介リレー THIS IS ME

ニーハオ!中国の上海に在住しているよしこです。
「上海にいる」を大切にして過ごしています。

いつ帰国かわからないことにより家庭内不和になる時期もあります。
会社のせい、コロナのせい、誰かのせいにできることはある意味楽です。

誰と結婚してどこに住むかそれは未知。
でもどんな状況でもポジティブに選択していけたら未来は明るいと思います。

大切なのは自分で選択していくこと。

世界中が変化を余儀なくされた2020年。
私は、世界に散らばっている駐在妻の同志と出会い繋がることができました。

時代が変化しています。

今までの固定観念を見直し、変化が必要とされている時なのだと思います。

変化の中、より良い世の中にしていくためには主体的に声をあげていくことも大切だと考え、この活動にも参加しています。

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2020年までの私について

私は短大を卒業後、2003年大手企業で一般職として働き始めました。
結婚後2人の子供を出産し、産休・育休取得を経験、ワーキングマザーとしてワンオペ育児や待機児童問題も経験しました。
夫とも当時は離れ離れに暮らして、お互い苦しい働き方、環境でした。

2017年4月から「配偶者の海外駐在に伴う同行休職制度」を利用。
夫に同行して中国の上海で暮らし始めました。
3年間の制度満了、復職か退職か悩んだ末、2020年3月に退職しました。
休職していた期間も含めますが、17年在籍した会社です。
辞めるにあたり、自分を納得させるために「終身雇用が全てではない」という自分自身の中での意識改革をしました。
退職してわかったこと。
それは、ずっと同じ会社にいると自分のスキルを言語化して人に伝える機会がなく、自分をわかってくれる人ばかりが周りにいる環境だったこと。
会社任せのキャリア形成であったと愕然としました。


2020年コロナ禍での出会いとこの活動の始まり

2020年1月27日
上海から日本へ緊急一時帰国したこの日のことを忘れることはないでしょう。
一時帰国中、日本で緊急事態宣言が発令されている中でも、ZOOMを利用することで世界中の駐在妻の方々と交流をすることができました。

2020年5月
一時帰国が長引き、いつ自宅に帰れるかわからない借り暮らしの生活への疲労と不安。家族が急に離れ離れになってしまった家庭の思い。
そのような駐在同行家族についての悩みや不安を話す場で、私たちは出会いました。

「アクションを起こせる当事者の駐在妻達が繋がる必要がある。」
その同じ思いを持った私達は一緒に活動を始めることとなりました。

私達駐在妻の意見を伝えようとすると「自己主張ばかりしている」と思われてしまうのではないかという恐れがあります。

しかしルールや仕組みに疑問を持たず、とりあえず守ろうとする気質は日本人の良くないところではないかと感じています。
「前例を作る・選択肢を作る」ができず「前例がない」で終わってしまうやるせなさもあります。

声をあげるので聞いてほしいと願っています。
パートナーの海外赴任に同行した女性のキャリアについて問題・改善の余地があること、キャリアへの配慮、同行家族への配慮が必要なことを知ってほしい。

私達の作りたい世界や守りたい家族を応援してくれる方や共感してくれる方に出会いたい。小さな声を集めて共に新しい社会を作っていきましょう。


女性活躍推進。働き方改革。柔軟な働き方。
これらに該当するならば、駐在妻のブランク期間ではなく肯定的な面に目を向けてほしい。
そのために駐在妻のイメージを変えたい。
「駐妻が社会に貢献したら世の中にどのようなプラスをもたらすのか?」という部分を伝えて打ち出していきたい。
駐在妻が「応援される人物」になり、「人」で選ばれるようになりたい。
雇用してもらえるようになりたい。

そのためには「人として選ばれるためにはどういう人間であるべきか?」という自問自答を繰り返していく必要があるでしょう。

駐妻になったという回り道が経験や喜びをもらたすと思っています。
海外での日常生活の中で、五感を通して体験や経験を蓄積しているからです。

海外にいるからこそ日本の未来をもっとよりよく、明るくしたいと思いました。
海外での子育てを通して、日本人が国際社会でどう生きるか考えています。
その声をどうか聞いてください。

駐在妻のみなさんへ

私達は、自分のカラー・個性を出していきましょう。
「みんな違っていい。」
世界は多くの異なる価値観で形成されているのだから。
人の数だけあるオンリーワンの形。
THIS IS ME  ハッピーは自分次第!!


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