ステージって??(第6回)
販売されてる戯曲は、照明や音響のタイミングが書いてないものが多い
なぜか?
演出にそれが任されているから。
たから、書き込みスペースが上部 下部にあったりするんだよね。
脚本の書き方や、シナリオの書き方の形式とは一番違う部分がそこで、
自由であるがゆえにあいまいなんだよね。
「脚本やシナリオは、映像にするための設計図」
演出さん、あなたのその手の戯曲は、設計図になっていますか?
このステージって?を書いている理由もそこ。
ではけ、きっかけ、そういったものがきちんとしてないと
どんな良い台本でも良い理想でも、出来上がるのは、
「おいしくてもまずそうに見えるもの。」
目指すのは、
「おいしそうに見えて、おいしいもの」
そのためにはどれだけ、まだ現実には無いステージを想像して
具現化できるかなのね。
練習中、「ここで暗転」なんてきっかけを練習しても
どのくらいのスピードで暗転するか?
どこから曲が入って盛り上がるか?
きちんと演出は見えてなきゃならないし、現場で作る時間の無駄は
演出の無能をさらすだけなんだ。
だって、前もってわかることジャン♪
そういうのも見てきてるんだよ。
きびしい?映画の人とかはやってることだよ♪
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