ステージって??(第3回)
演劇において、ステージは、時空をおなじ1フレームに、いくつも作れる。
違う時間軸を並列で処理できる。
カメラでのパンやカット割と違う、絵画的な手法ともいえる。
台本書く上で、それも意識しなきゃね。
出来ることを、「やらない」のと「やれない」のは、根本的に違うことで
最初から「その発想が無い」ってのは、残念なことなんだよ。
「良いモノを創りました!!」っていくら言ったって、それはその人の「限界」を見せているだけ。
勉強不足なだけだよね。
本当に基本的なことなんだけど
「なぜ、その表現方法で表現するのか?」
ここに行き着くんだ。
「それしかできないから」は、「それでしかできないから」とは
何万光年も離れている事。
演劇でしか出来ない事
朗読やポエトリーでしか出来ない事
映画でしか出来ない事
音楽でしか出来ない事
それの境界線をどこまで歪ませるか?
ステージをやるってのは色々知らないといけないものなんだよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?