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ステージって??(第9回)

映画は「写真の連続」とビートたけしさんが言ってたのよね。

舞台照明を始める際、独学だった私は、写真から少し技術を学んだのね。

もとは映画を撮りたかった高校時代。

流行りもあったし、舞台にシフトしたんだよね。

ってのが前置き♪

ネットも無かったし、舞台の創り方なんていうものも、演劇ブックや「ザ・スタッフ舞台監督の仕事」1994なんていう本を頼りに四苦八苦してたなあ。

今は、ちょいとネットで調べれば出てくる。書籍もたくさんある。

なんにでも通じることなんだけど、

「自分がやってることは、なんなのか?」

自分の満足抜きにして、メカニカルに掘り下げる。

意味なんていらない。

だって、やりたいんだもんね。そのやりたいこと、やってることはどんなことで、なにを出来るのか?どう削げるのか?どう足せるのか?

やりたいこと、やってることって言う「ツールや道具」を、どう変幻自在にこなせるか?

舞台照明を始める際、独学だった私は、写真から少し技術を学んだのね。

つまりそういうこと。

見なきゃ何も始まらないからね。

光をあつかう事だから、共通点はあるはず。

あった♪

他人の舞台写真や映像を今でも見る。他にも、絵の描き方や動画なんかからも学べる。クリスマスイルミネーションもためになる。

どこから光が入ってるか?どんな色を使うか?どんな照明をつかってるか?

飲食店に入っても、照明を気にする病気レベルではあるし、そこから派生して、照明スタンド、光る小物、プロジェクションマッピングにすら手をださなきゃいけなさそうだ。

だから学ぶ。いまだに。

餅は餅屋

でもね、その餅屋と話が通じなかったり、餅屋にイメージを伝えるどころか、アイデアすら沸かないなんて、話にならない欠如だよ、ステージへの創造性がかけてる。

役者は、「身体を使うんだから身体の餅屋」になってほしいし、作家は、ステージでなにが出来るか?荒唐無稽なものをどうできるか?

そこをもっと掘り下げなきゃね。





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