同級生ってやつは。〜スポーツ×SDGs×同級生×子ども達×彼らの未来〜
28日水曜日午前はIMUAで東京調布からいらっしゃっている、ちょうふこどもネットの横山泰治さんの講習。終了後横山さんとうるま市へ移動し、午後イチでビーチサッカー選手との意見交換会。同級生のビーチサッカー選手、FC琉球BS(ビーチサッカー)石川翔二選手、子ども達にビーチサッカーの指導をしてもらっている波平さんと会話。
環境スポーツであるビーチサッカーだが、まだまだ競技は知られていない。沖縄はビーチが多数ある島。うってつけの環境にも関わらず、話を聞くと選手自身の環境への取り組みはまだまだ形ばかりの様子。SDGsを広める必要性を感じていた。
そもそもスポーツ界は現在のコロナ禍における経済の影響をもろに受ける。もともとサッカーだけに限らず、スポーツ一筋の人ほど、それ以外の術を得るには大変な心労があるのではないかと思うわけで。
スポーツ選手を応援したい…きっと子ども達は彼らを見て憧れるが、今から夢も希望もない職業であってほしくないとも思う。スポーツ選手も社会に貢献して結果を出せる存在として、やりがいのある憧れる人達であり続けてほしい。
会話の後、宇堅ビーチでうるま市田場のからふるの子ども達、放課後等デイサービスIMUAの子ども達、ビーチサッカー選手の彼らとビーチクリーンをし、ビーチサッカーをするイベントを開催。子どもも大人も総勢40名程集まってゴミを拾い、みんなでビーチサッカーを楽しんだ。
子ども達も意外にビーチクリーンに熱心に取り組んで、何より選手がイキイキとしていた。僕は子ども達の未来を照らす大人も照らされなければと考えている。
同級生よ。カッコいいぞ。
夜はビーチサッカー選手と関係者で横山さんのSDGs「Get the Point」のカードゲーム体験会を通して、SDGsに触れ深める。スポーツ選手は物事を感覚で捉えるのが上手いと横山さん。SDGsの本質をすぐに感じとった。
帰りに会場のゆらてくで大きく書かれた書字の前で記念写真。そこにはこう書いてあった。
孤掌難鳴「こしょうならしがたし」。
片手の掌だけでは音が鳴らない。両手があって初めて鳴る。ひとりでは何もできない。みんなの協力があってはじめての事を成し遂げる事ができる。との意。
SDGsの本質の一つだと噛み締めた1日だった。
身近にいる大切な人から、大切にするのも立派なSDGsアクション。
そしてそれがまた誰かにつながってほしいと願う。
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