神は死んだ

初めまして、@gb_krstn というIDでTwitterをやっていた者です。

ゴールデンボンバー鬼龍院翔の結婚&二股報道、そして報道後の対応についての疑問や意見を述べていたところ、ログインできなくなりました。凍結されたからです。

凍結の理由として断言はできませんが、鬼龍院さんを全肯定している盲目的な擁護ファンに、わたしのツイートが攻撃的だと報告された可能性があります。

しかし、このような形でわたしの意見が消え去ってしまうのは悔しいです。納得できません。

語気が強かったことは認めます。ですが、わたしの意見は明確な根拠を持って述べられたものであり、ただの誹謗・中傷とは違います。

否定的だからというだけでアカウントを凍結させられる義理はありません。
擁護者が多数派なだけで正義になるのはおかしいです。

現在は数年前にゴールデンボンバー専用で使っていた垢(@Lxxesho)に居ます。
しかしこのアカウントもいつか凍結されるかもしれません。

そうじゃなくても、この件について考えて発言することが辛くて悲しくて、ツイートができなくなるかもしれない。正直、すでに疲れています。

でも、わたしのような意見を持つ者がいたという証を残すためにこの記事を書きます。


◎初めに


まず声を大にして伝えておきたいのは、わたしは「結婚」や「二股」を怒っているのではありません。(二股が最低な行為であることは大前提として)

「二股報道後の鬼龍院翔と事務所の対応」に怒りを感じているのです。
そのため擁護しているファンや世間一般とは、そもそもの論点がズレていると多々感じます。

どうして「二股報道後の鬼龍院翔と事務所の対応」にヘイトが溜まっているのか。
事実に基づきながら、以下で詳しく述べていきます。



◎9月8日「報道について」のブログの文章

まず、9月8日に更新された鬼龍院さんのブログの文章についてです。

文春から二股報道の記事が出ると連絡を受け、鬼龍院さんがこのように回答したとブログに書かれました。

下記は引用です。

「『10年来仲良くしている女性の友人がいる事は事実です。
最後にお会いしたのは3月で、その時に結婚の予定がある事を話し、その日はそれ以外特に何もなく、以後は会っていません。
私の事で傷付けてしまっていましたら大変申し訳ございません。』
と回答させていただきました。
この度はゴールデンボンバーを応援してくださるファンの皆様、お世話になっている関係者の皆様にご心配やご迷惑をおかけしたり、ご不快な思いをさせてしまうと思います。
メンバーの喜矢武さん、淳さん、研二さんには謝罪致しました。プライベートな事でメンバーのみんなに迷惑をかけてしまうと思います。
本当に申し訳ございません。
妻にも謝罪致しました。家族については触れないと言った直後にこのような投稿をすることになってしまい、本当にすみません。」

ブログを読んですぐに思いました。

なんて気持ちの悪い文章なのだろうか、と。

「傷付けて"しまっていましたら"〜」
「〜ご不快な思いを"させてしまうと思います"」
「〜メンバーのみんなに迷惑を"かけてしまうと思います"」

いや、明らかに当事者は傷ついているし、関係者やファンは不快な思いをするし、メンバーに迷惑をかけますけど。
どうしてこんなにも歯切れの悪い言い回しをするのか意味がわかりません。

そもそも、"10年来の女性の友人"とはどのような友人だったのでしょうか。

文春の記事では男女の関係だったとされていますが、その点については言及せず。

「〜その日はそれ以外特に何もなく〜」という部分もすごく気になります。
つまりその日以外は何かしらあったんですよね?

その何かしらがあった期間は、奥様との交際期間に被っているのでしょうか。

そのようなこちら側が知りたい情報については何も触れず、ただ「妻とメンバーに謝罪しました」という報告だけ。
保身に走っていることが見え見えです。

というか、そもそも鬼龍院さんってこういう曖昧な表現をする人じゃなかったんですよ。

ブログやネット放送等での立ち振る舞いはいつも白黒ハッキリしてました。
わかりづらい物言いはせず、何事も丁寧すぎるくらい説明をしてくれていました。

そして駄目なものは駄目だと、ファンにきちんと伝えてくれていました。

厳しくすることで離れてしまう人もいるでしょう。甘やかしておけば本人もファンも楽なのに、一切しなかったんです。

そういう今までの鬼龍院さんの誠意あふれる姿勢が大好きで、尊敬していました。
だからこそ、9月8日のブログ文章には違和感しかありませんでした。



◎9月8日以降の鬼龍院翔と事務所の対応について


上記のブログが更新されてから、今日(9月18日)まで鬼龍院翔と事務所は今回の件について一切触れていません。

この対応には虫唾が走り、反吐が出ます。

テレビに出演することが主軸のタレントならば、世間一般の興味関心が薄れるまで沈黙を貫くという方法は"アリ"かもしれません。

しかしゴールデンボンバーは、応援してくれるファンありきのエアーバンド(エンターテイナー)です。
実際にライブへ足を運んだり、グッズを購入したりするファンがいなければ存続することはできません。

にも関わらず、活動していく上で必要不可欠なファンに対して何のフォローもないのは何故か。
もしかして、9月8日に更新されたあの意味のわからないブログだけで終わらせるつもりでしょうか?

ここまでの疑問や不満を感じるのは、わたしが過激なファンだからじゃありません。

今まで鬼龍院翔がしてきた言動と矛盾がありすぎるからです。

すでに似たようなことを書きましたが、とにかく今感じている違和感や憤りの原因は、これに尽きるのです。

鬼龍院翔という人間は、どこまでもファンファーストでした。

ファンが不安にならないよう問題が起きれば即座に対応してくれました。

更には、問題に発展する前段階での予防策までも提示する。(例:鬼龍院翔のプッツンてれび)
そういう人間だったのです。

だからいつも安心して応援できたし、これからもずっと応援していきたいと思っていました。

喜矢武さんの俳優デビューに伴って一部のファンが荒れたときも、
握手会が抽選だったのにテレビの企画でCDを手売りし、通りすがりの一般人と無課金接触したときも、
淳さんの結婚がすっぱ抜かれたり、不謹慎なツイートが燃えたりしたときも、

他にも大なり小なり事件はありましたが、謝罪や説明などの対応がすごく早かったです。

それも簡単な言葉ではなく、長文のブログやラジオでの丁寧な発言など、いつだって篤実でした。

なのに今回の件については、あんなにも短くて明確ではないブログの更新以降、何も音沙汰がありません。
今までのファンファーストだった鬼龍院さんからは想像もできない対応をされています。

そこにわたしは矛盾を感じ、違和感と怒りを抱いているのです。

もしものっぴきならない事情があり、ファンに対して声明を出すことができないのなら、「現時点では説明をすることができないから待っててほしい」と一言くらい伝えてほしかった。

その一言すらもないからおかしいと述べているんです。不誠実すぎます。

こんなにテキトーな対応をしたこと、一度だってなかったじゃないですか。
わたしが応援してきたのは、そんな鬼龍院翔じゃなかった。

そして鬼龍院翔だけではなく、事務所の対応も最悪です。

例えば報道の件で(自業自得ですが)鬼龍院さんは憔悴し、身動きがとれない状態だとします。

ならば事務所が代わりに動くべきではないでしょうか。

そもそも、所属アーティストである鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を守ろうという姿勢が全く見受けられない

今回の鬼龍院さんの対応について、疑問や不満を持っているファンは少なくないです。
そのようなファンがいると把握したなら、事務所はすぐに動いた方がいいですよね。

報道について何かしらの弁明をする、
それができない状況ならば「できない」という旨を伝える、
今回の件について9月8日のブログ以降もう触れないと判断しているなら「触れない」と宣言する。

いずれかのアクションをする必要があると思います。だってゴールデンボンバーが活動する上で絶対に必要なファンが困惑しているんですから。

気持ちの悪い文章ではありましたが、鬼龍院さんはブログを通して二股報道について触れました。

しかし事務所はファンに向けて、一言も正式なコメントを発表していません。

ちなみにワイドショーで事務所コメントが報じられていましたが、マスコミにはぺらぺらと語ってるんですか?ファンへは何も言わないのに?

事務所がファンに対してはひたすらに沈黙。ゴールデンボンバーについても、鬼龍院さんについても、報道の件についても、何もフォローしない。

正気の沙汰ではありません。

所属アーティストやタレントが不祥事を起こしたとき、何もせずにいる事務所ってなんなんでしょうか。大手事務所だったらありえないですよね。

所属アーティストを真っ先に守ろうとしない、今までゴールデンボンバーを支えてきたファンが何人も離れようとしているのに繋ぎ止めようとしない。

事務所としてそれでいいのでしょうか。

わたしには到底理解できません。



◎最後に

鬼龍院翔と事務所に対して、違和感と怒りを感じている経緯や理由は以上です。

簡潔にまとめると、
「現在鬼龍院翔と事務所がとっている対応は不誠実でファンを蔑ろにしており、今までのファンファーストな言動とは矛盾している」
ということになります。

他にも言いたいことはたくさんあります。

ですが、感情に振り回されすぎず、事実に重きを置いて書くことを心がけました。

それは今回の件について否定的なファンが、決して感情論だけで声をあげているのではないと伝えたかったからです。

わたしのように否定的な意見を述べていると、鬼龍院さんを無条件で擁護する人たちからは、『アンチ』と一括りにされます。

本当に悔しくて悲しいですが、きっと鬼龍院さんも事務所も、わたしのようなファンを『アンチ』として切り捨てるでしょう。

これからは盲目的に擁護するファンだけを『正しいファン』として扱い、活動を続けていくかもしれない。

しかし、ただ誹謗・中傷する人を『アンチ』というならば、わたしのようなファンはそれに当てはまりません。

なぜなら、今まで述べてきた通り、否定的な意見にはすべて根拠と理由があるからです。

鬼龍院さんが好きだから、という気持ちだけでなんでも肯定し擁護し、矛盾点や不誠実な対応には目を向けない。否定的な意見はバッシングする。
それは『正しいファン』ではなくただの『信者』だと思います。

そんなおかしな信者だけに囲まれた鬼龍院翔を、好きだと言えません。

わたしが敬愛していたのは、全てのファンに対していつも誠実に接してくれた鬼龍院さんです。

もう、今までのようにあなたを応援することはできないけど、せめてゴールデンボンバーは応援させてほしい。好きでいさせてほしい。

だから、ファンファーストな姿をすぐに見せてください。

鬼龍院翔さん、どうかお願いします。



以上で、この記事は終わりにします。

明日(9月19日)放送予定の月刊ゴールデンボンバーを経て、また記事を残すかもしれませんし、もう何も書かないかもしれません。

いずれにせよ、こんな駄文を最後まで読んでくださった方がいましたら、本当にありがとうございました。

似たような思いを抱く方へ、お互いに救われる日が早く来ることを願っています。