Beats製品のアップデートをAir Podsのタイミングに合わせるのはやめて欲しい。
BeatsがAppleの傘下に入ってから、半純正アクセサリーとしてBeats製品が扱われるようになってから、Beats製品で購入したのは、Beats X/Beats Studio 2 Wirelessと先日発売を開始したPowerBeats Proの3機種。
発売当時、Air Podsよりデザイン性が優れていると思ったので、Beats Xを。そして今度は、オーバーヘッド型を使ってみたくなったのでBeats Studio 2 Wirelessを購入しました。
正直今はどちらの機種も使っていません。どちらの機種もマイクの集音性能に満足することができず、結局Air Podsのマイクの集音性能が素晴らしく、Air Pods購入以降はAir Podsを使っています。
最近久しぶりにBeats Studio 2 Wirelessを引きずり出して使おうと思ったのですが、ふと思ったのが最新機種であるBeats Studio 3 Wirelessが登場してから進化していないですよね。
もともと情報を追っていなかったこともありますが、たまに違うカラバリが発表されたり、コラボ製品が発表されたりと、実質中身は進化していないですよね。一応きになる部分のスペックを見てみると。
W1チップを搭載。
充電規格が、USB-Micro-B
Bluetooth4.0
久しぶりにBeats Studio 2 Wirelessを使おうと思って、最初に困ったのが、充電ケーブル。普段USB-Micro-Bを採用した製品を使っていないので、充電器を引きずりだすところから開始。
また自分はBeats Studio 2 Wirelessを使っているので、そもそも対応していないのですが、Beats Studio 3 Wirelessは初代Air Podsと同じW1チップを搭載している。
今回発売を開始したPowerBeats ProはH1チップを搭載しています。つまりAir Podsの刷新に合わせて、Beats製品もアップデートされると判断することができます。
となるとBeats Studio 4 Wirelessでは、H1チップ/Lightning/Bluetooth5.0って感じでしょうか。開発の効率性からも、一緒に合わせて開発したいのが分かりますが、ユーザー視点からすれば、Air Podsに求めていることと、Beatsに求めていることって違うと思うんですよね。
結局Beats Xも長らく新モデルが追加されていませんよね。正直スペックをある程度共通化してくれるのはありがたいですけど、別物として考えてほしい。音楽を本当に楽しみたい人こそBeats製品を購入していると思うので。
Appleの今があるのは、iMacとiPodです。音楽に関しては、今でも多くのユーザーから愛されています。だからこそ音楽を聴くデバイスも大切にして欲しい。
PowerBeats Proが落ち着いたら、新型Beats XとBeats Studio 4 Wirelessの登場に期待したいところです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?