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IoTガジェット

C言語を学びたいとレッスンの受講を希望をされる方の場合、
①授業、または研修等の不明点を学びたい
②基礎からしっかり学びたい
③趣味でIoTを学びたい
などと、いろいろなニーズがあります。今 取り組まれている課題を直接持ち込まれる方もおります。

①の場合、ある程度の範囲とご本人の不安なところに学習のポイントを絞り込んで、時間もセーブすることができます。比較的短期決戦の方が多いです。②の場合は、そこそこの時間がかかってしまいます。③の場合は、更に興味のある範囲をお聞きして案件ベースで内容を決めることが多いです。

①と②のコンパイラ環境は、最新の開発環境であるVisual Studio Community(無料)を活用して実施しています。オンラインレッスンでも、Live Shareの機能を活用して、講師からコーディングを補助したり、ビルドエラーを確認したり ウォッチ式まで使えて スムーズにレッスンが行えています。

③で特にご指定がない場合ですが、私の方からはIoTのガジェットをご紹介しています。写真のガジェットは、黒いM5Stack(左)とオレンジ色のM5StickC(右)でパソコンのUSBとつないで、Arduino IDEのスケッチでビルドやデバック開発を行います。言語は、C言語になります。M5Stackには、いくつかのバリエーションがありますが、本記事の作成時点では5,000円前後で購入可能なようです。M5StickCは更に半分くらいの2,400円くらいで販売されていますので、価格的には非常に取り組みやすいのではないかと思います。本当に安価になったものです。

センサー類も、温湿度センサーや非接触の温度センサー、サーマルカメラなどGroveコネクタという共通規格で販売されているものが多くあり、接続も簡単にできます。WiFiやBluetoothを搭載しているので、センサーの値をクラウドにアップロードすることができ、チャートを確認するなど無料のクラウドサービスも活用することができます。また、本体にジャイロを持っていて回転角や加速度を計算できるものもあり、PC上の3Dモデルを回転させるなどのプログラムも実現できます。昔は夢のようなものが、わずか数千円で実現できるようになったのです。

時代とともに進化するガジェットですが、今後も新たなものに取り組んで、楽しくレッスンできるよう進めていきたいと思います。今取り組んでいるガジェットは、以下です。BLE通信を使ってC#で動かそうとしています。スターウォーズファンの皆さん、こうご期待です。

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