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ミニッツ

プログラミングのレッスンをオンラインで教えていますが、レッスン中の受講生からの悩みや相談を可能な限り画面シェアしながら書き留めて、最後に受講生に送るというやり方を行っています。

会社の中の会議でも、打合せ中の記録をとってくれる人がいるとうれしいし、そういう人がいると良い会議だなと思うことができます。かしこまった会議の場合は正式な議事録を残すことが多く、議事録担当を主催側で輪番で担当することも多いやり方ではないかと思います。ただ、この議事録は、記録としては重く 公式に載せないでくれなどと 発行までの事前確認や、表現の仕方など手間もかかり逆に敷居を高くしてしまって、そんな手間を惜しんで議事録を残していない会議も多く存在しているのではないかと思います。

こんな時、日系の企業では「メモを送ります」であったり、外資系の企業では「ミニッツを送ります」と敷居を下げて記載して 打合せ事項を共有することがあります。

このミニッツは、なんでミニッツなんだと思って調べたことがあります。英語のMinuites(分)と同じ単語で、「ちょい書き」などを意味するとのことでした。ミニは小さいことを意味するのでその語源から「分」は時(Hour)より小さいものを意味しているからとのことです。じゃあ、「分」より小さい「秒」はというと、Second Minuitesから Secondになったそうです。なるほど・・・

そんなこんなで、受講生からのいろいろな悩みや相談や、やりたいことなどをヒアリングするレッスン中は、このミニッツを記載するように心がけていているわけです。いっしょに可視化・明確化をして 次のレッスンに向けてのコンセンサスを得るようにしています。そういえば、対面中のレッスンの時でも説明途中のなぐり書きのメモなども「それください」って言われたことが結構ありました。今後もレッスンを受ける方へ敬意をもって、信頼していただいて満足いただけるよう、ミニッツを記載してお渡ししていきたいと思います。




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