自作フォント:Campanella

丸ゴシック系のオープン・ソースのフォントを合成したフォント「Campanella」を作成/公開しました。
ライセンスはSIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1となります。
ダウンロードは下記より。


フォント名/フォントファイル名は以下の通りです。

ファイル名:Campanella-(1)(2)-(3).ttf
フォント名:Campanella (1)(2) (3)

(1):数字1文字 または 数字1文字+英字1文字

(2):p/c/c+/m/tのいずれか
p:プロポーショナルフォント。英数字の横幅はやや広めになっています。
c:プロポーショナルフォント。英数字の横幅は上記pフォントに比べて、やや狭くなっています。
c+:プロポーショナルフォント。上記のcフォントの一部の和文約物の横幅を狭くしています。
m:等幅フォント。ギリシャ文字・キリル文字などは半角幅になっています。
t:等幅フォント。ギリシャ文字・キリル文字・主要な数学記号は全角幅になっています。

(3):regular/boldのいずれか
フォントのウェイトです。boldは元になったRounded M+フォントにおけるmedium相当の太さになります。
(太字にした場合、一般的な日本語のゴシック体フォントにおける「太字」よりもやや細くなります)

なお、ライセンスはSIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1となります。

注意事項:
・漢字については基本的にJIS90例示字形準拠となっています。
・漢字をKiwi Maruフォントと源泉丸ゴシックフォントの両方から取り込んでいる為、 使用頻度が高い漢字とそうでない漢字(具体的にはJIS第2水準まで+一部のJIS第3〜4水準の漢字とそれ以外)では デザインが異なっています。
・OSとアプリの組合せによっては縦書きがうまくいかない場合が有ります。
-縦書きに関してはなるべくCampanella-*tフォントを使用して下さい。
-特に、三点リーダー(…/U+2026)や二点リーダー(‥/U+2025)がうまくいかない場合は、縦書き用のグリフ(︙/U+FE19,︰/U+FE30)に置き換えてみて下さい。

元にしたフォントの配布先は下記の通りです。

自家製 Rounded M+フォント:
http://jikasei.me/font/rounded-mplus/about.html

Kiwi Maruフォント:
https://github.com/Kiwi-KawagotoKajiru/Kiwi-Maru

源泉丸ゴシックフォント:
https://github.com/ButTaiwan/gensen-font

小杉丸ゴシック:
https://github.com/googlefonts/kosugi-maru

いろはマルみかみフォント:
http://modi.jpn.org/font_irohamaru-mikami.php

ロゴたいぷゴシックフォント:
http://www.fontna.com/blog/1226/

ほのか新丸ゴシック:
http://font.gloomy.jp/honoka-maru-gothic-dl.html

Zen紅道:
https://github.com/googlefonts/zen-kurenaido

zen丸ゴシック:
https://github.com/googlefonts/zen-marugothic

以下、組版のサンプルになります。

Campanella1 組版サンプル1
Campanella1 組版サンプル2
Campanella2 組版サンプル1
Campanella2 組版サンプル2
Campanella3 組版サンプル1
Campanella3 組版サンプル2
Campanella4 組版サンプル1
Campanella4 組版サンプル2
Campanella5a 組版サンプル1
Campanella5a 組版サンプル2
Campanella5o 組版サンプル1
Campanella5o 組版サンプル2
Campanella6 組版サンプル1
Campanella6 組版サンプル2
Campanella7 組版サンプル1
Campanella7 組版サンプル2
Campanella8 組版サンプル1
Campanella8 組版サンプル2

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